モデルデビュー後、女優として活躍を続けている北川景子さん。
多くのテレビドラマや映画で主演を務め、他にもCMやアパレルなど幅広い分野でお仕事をされてきました。
今回は北川景子さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】北川景子は若い頃かわいい!
幼少期・10代(1986年~2006年)
引用元:Xもう可愛すぎる!!!!!!
— しーちゃん (@keiko0822love1) April 30, 2019
3歳の時♡♡♡♡
天使すぎる😇💕
面影が残ってる😂😂#北川景子 ちゃん#仰天ニュース pic.twitter.com/J8DxbLuUCG
北川景子さんは、1986年に兵庫県神戸市で一般人のご夫婦の長女として生まれました。ご兄弟は弟さんが1人います。
彼女が育ったのは厳格な家庭だったようで、幼い頃からご両親に対して敬語で話していたのだとか。写真撮影の時に笑顔を作るのが苦手で、子供時代の写真は笑っていないものが多いそうです。当時が体が弱くて病院に行くことが多く、病院が好きだったと語っています。
この年代の関西出身の方は1995年の阪神・淡路大震災を子供時代に経験していることが多いと思いますが、北川さんも小学校2年生の頃に被災しています。
クラスメイトの半分以上を亡くし、弟さんの手を引いてパジャマ姿に裸足で逃げて助かった北川さんは「生かされた自分は何か人の役に立てるはず」と思うようになったそうです。
こちらの画像は幼稚園の頃の写真です。今の面影がうっすらとあって可愛いですね!
引用元:中日新聞
病弱で病院が好きだったためか子供時代の夢は医師で、中学受験をして有名私立女子校の大阪女学院中学に入学しました。高校もエスカレーター式で大阪女学院高校に通い、理系コースを選択します。
しかし思うように成績が伸びず、「模試の点数や偏差値で全てを評価されるのはおかしい」と思い始めた時に芸能事務所からスカウトされました。「気分転換にタレントのレッスンを受けたい」と親に相談し、「それで成績が伸びるならいいよ」と許可がおりたそうです。
2003年(当時17歳)に事務所に入って間もなく、雑誌「SEVENTEEN」とテレビドラマ「美少女戦士セーラームーン」への出演が決まって上京し、学校もクラーク記念国際高校の通信制に転入し、卒業されました。
上の画像は「美少女戦士セーラームーン」で火野レイ役(右から2番目)に抜擢された頃の北川景子さんです。大人っぽい役がよく似合っていますよね!
引用元:Xミスセブンティーン2003に選ばれた北川さんは「Seventeen創刊50周年おめでとうございます!! これからもSeventeenがたくさんの女子に愛され続いていきますように……。Seventeen大好きです!」と直筆でコメントをつづっている。#北川景子 pic.twitter.com/33W3PD8TrA
— 🍒ビーバーふれんず (@ana_milk_seat) April 28, 2018
北川景子さんのお父さんは最初は芸能界に入ることに反対していましたが、「この仕事が向いていると思う」と説得しました。
クラーク記念国際高校の通信制を卒業された後は、明治大学商学部商学科にAO入試で入学されました。高校時代に取得した資格が高い評価を得たようです。
雑誌「SEVENTEEN」では「ミスセブンティーン2003」というオーディションで受賞し、2006年の卒業までに専属モデルとして表紙を15回飾りました。
女優としてのデビュー作の「美少女戦士セーラームーン」は、最終オーディションで1芸審査があったのだとか。
オーディション前夜まで何をするか決められず、悩んだ末にバッグに入れたのは彫刻刀とさつまいもでした。北川さんは職人のようにさつまいもに審査員の名前を彫っていって火野レイ役を勝ち取ったそうです。

こういうオーディションの審査って、歌やダンスを見てもらうものだと思ってた!芋版なんていうのもアリなんだ。

いや、やっぱり歌やダンスが主流だと思うよ。この審査の時も他の参加者はそういったものを披露してたみたい。
そんな中で彫刻刀とさつまいもを出したこの時の北川景子さんは、「もうどうにでもなれ」という気持ちだったんだって。
20代(2006年~2016年)
引用元:映画ナタリー
北川景子さんは2007年2月(当時20歳)、Yoshiさん作の携帯小説「Dear Friends リナ&マキ」を映画化した「Dear Friends」で主役を演じました。
こちらの携帯小説と映画の主人公は完璧な容姿の女子高生・リナで、「友達は必要な時に利用するもの。いなくても生きていける」という考えを持って自由奔放に暮らしていました。
しかしある日、自分が癌に侵されていることを知って絶望の淵に落とされます。抗がん剤治療で自慢の長髪を失い、体も痩せこけて容姿が大きく変わると、今まで利用してきたつもりだった「友達」が離れていきました。
そこへ、リナの小学校時代からの同級生だと言う「マキ」が訪ねてきます。最初はマキの記憶が全く無いため冷たくあしらっていましたが、病室にお見舞いに来てもらうごとに記憶が蘇って、友達についての考え方が変わっていく……というストーリーです。
「元が携帯小説なだけに医療シーンなどの矛盾もあるが、北川景子さんの魅力で最後まで見られた」「若い頃の北川景子さんが綺麗」などのレビューが、公開から20年近く経った現在も寄せられています。
引用元:Amazon
北川景子さんが単発ドラマ初主演を果たしたのは、2010年(当時24歳)の「筆談ホステス 〜母と娘、愛と感動の25年。届け!わたしの心〜」でした。
こちらは「筆談ホステス」というノンフィクション書籍が元になったドラマで、髄膜炎の後遺症により1歳の頃に聴力を失った少女が非行を繰り返して「青森一の不良」と呼ばれるまでになりますが、接客の楽しさに目覚めて筆談による接客でナンバーワンホステスになるという物語です。
ペン1本で人生を切り開いていく女性を、セリフが無いため視線や表情だけで表現する北川景子さんの熱演が好評でした。
オリコン調査の「女性が選ぶ『なりたい顔』ランキング」で初めて1位を獲得したのもこの年です。このランキングでは、現在に至るまでに合計8回も首位に輝いています。
「中居正広のミになる図書館」でも、「5万人が本気で選んだ最も美人だと思う女性芸能人ランキング」で、ほぼ全ての世代から1位に選ばれました。
引用元:チケットぴあ
2011年(当時25歳)には、矢沢あいさん原作の映画「Paradise Kiss」が映画化され、北川景子さんが主人公を演じました。
こちらの映画は、学校と塾と家を往復する生活に疑問を感じていた高校3年生の早坂紫がショーのモデルにスカウトされて、矢澤芸術学院の服飾科に在籍する「パラダイス・キス」のメンバーと関わっていくうちに彼らの夢に対するひたむきさに惹かれて変わっていくというストーリーです。
人気俳優の向井理さんが演じるジョージとのロマンチックな恋愛模様やファッションなど女性が好む要素が盛りだくさんで、初日2日間で興収2億415万1700円、動員15万5746人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となりました。

パラダイスキスのキャラクターを演じる上での苦労ってどういうものがあったのかな?

体型作りが大変だったみたいだよ。
出演者さんのうちの誰かが差し入れを食べようとしていたら「パラキスダイエットだよ」と止め合っていたんだって。
30代(2016年~)
引用元:スポニチアネックス
2018年(当時32歳)のNHK大河ドラマ「西郷どん」では、13代将軍・家定の正室となる天璋院篤姫を演じました。今作が北川景子さんの大河ドラマ初挑戦でした。
歴史上の人気キャラクターを演じる重圧、そして視聴者の評価に対して「精進する上での原動力。真摯に受け止めたい」と強い覚悟を持って役と向かい合っていたとのことです。
「菅野さん、宮崎さんやいろいろな方が演じられた役なので、私なりのオリジナリティーある篤姫はどうやればいいんだろうと…。
役作りをする上で苦しみもありました。(大河の視聴者は)目が肥えているといいますか、(求める)レベルが高いイメージがあったので、そういう方々に満足していただける演技をしたい」引用元:スポニチアネックス
馴染みが無く難しい薩摩言葉のセリフを覚え、お正月休みを琴の練習に捧げるくらい努力した甲斐があり、初出演の第5話から視聴者の評判は上々でした。
引用元:TBS
北川景子さんは、2021年(当時35歳)のテレビドラマ「リコカツ」で主演を務めました。
主人公の緒原咲はファッション誌の編集部で働く美女で、運命的に出会った自衛官の緒原紘一と交際0日で結婚しましたが、早い段階で夫との価値観や生活習慣の違いに限界を感じて離婚話を切り出します。
紘一の方も「思っていたのと違う」と離婚協議に乗ったものの、祝福してくれた周囲に離婚の意思を伝えることが出来ず、離婚に向けた活動(リコカツ)を水面下で始めるというストーリーです。
民放公式テレビポータル「TVer」の番組別再生回数で歴代1位を記録し、ヒット作となりました。

北川景子さんの30代といえば出産があったけど、産後どれくらいでお仕事に復帰されたのかな?

なんと産後2ヶ月で、映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」の完成報告イベントに出席している、超ハイスピード復帰だよ!
北川景子さんが所属する”スターダストプロモーション”には他に誰が所属してる?
引用元:スターダストプロモーション、スターダストプロモーション、スターダストプロモーション
北川景子さんの所属するスターダストプロモーションには、女優の山口もえさん、本仮屋ユイカさんや俳優の市原隼人さんなどが所属しています。
【画像】北川景子の父はエリート幹部!DAIGOとの馴れ初めは?
北川景子の父はエリート幹部!
引用元:海上自衛隊
引用元:デイリー新潮
ご両親との会話に敬語を使う厳格な家庭で育ったという北川景子さんですが、彼女のお父さんが大手企業の幹部という噂がありました。
「週刊新潮」によると、北川景子さんのお父さんは慶応大学卒業後に三菱重工業株式会社の社員になり、防衛・宇宙セグメントの幹部を務めていたようです。その後は艦艇・特殊機械事業部長に就任し、開発した戦闘機などを自衛隊に納めるお仕事をされています。
上の1枚目の写真は、海上自衛隊の潜水艦「たいげい」の進水式の写真に写る北川氏です。
目撃者が「あんな俳優さんがいてもおかしくない」とイケメンぶりを語っているそうです。確かに、北川景子さんの美貌のルーツはこの方かもしれないと思うような整った容姿ですね。

お父さんは北川景子さんが芸能界に入ることについて最初は反対していたらしいけど、デビューが決まった時はどうだったのかな?

2016年(当時30歳)のイベントでは、芸能界デビューの時に「10代で夢を見つけたのは素晴らしいこと。決めたことは頑張りなさい」とお父さんから温かい応援をもらったと語っていたよ。
北川景子とDAIGOの馴れ初めは?
引用元:ORICON NEWS
引用元:日刊スポーツ
2016年(当時30歳)に北川景子さんとご結婚されたDAIGOさんは元はミュージシャンでしたが、2007年頃からタレントとしてバラエティ番組でもブレイクし、「笑っていいとも!」でレギュラーに抜擢されるなど色々な方面で活躍されていました。
北川さんとの最初の出会いは特番の生放送だったそうです。北川さん側から「母がDAIGOさんのファンです」と話しかけましたが、その時はあまり話が盛り上がらなかったのだとか。
その後はドラマの共演で再会し、3度目に会ったのがグルメロケでした。お寿司を食べたDAIGOさんが「SNSN(新鮮)」と”DAI語”で感想を述べ、無反応なスタッフさん達の中で北川さんだけが手を叩いて大笑いしたそうです。
3回目の出会いでようやく意気投合し、ロケが終わった後に食事に行く流れになったと語っています。

2回目に会ったドラマ共演の時はどういう感じだったのかな?

「DAIGOさんはもっと面白い人だと思った」と言われてしまったんだって。
3回目で”DAI語”に笑ってもらえた時は嬉しかっただろうね!
北川景子のプロフィール・SNS
引用元:スターダストプロモーション
プロフィール
- 名前:北川 景子(きたがわ けいこ)
- 本名: 内藤 景子(ないとう けいこ)
- 生年月日:1986年8月22日
- 年齢:38歳(2025年5月現在)
- 出身地:兵庫県神戸市
- 血液型:O型
- 身長:160cm
- 趣味:映画・音楽・絵画鑑賞・読書
- 特技:水泳
- 所属事務所:スターダストプロモーション
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/KKeiko_official
#大崎ベンディングサービス もトレンド入りして欲しいです😆 https://t.co/J9ulIaYatG
— 北川景子/ Keiko Kitagawa (@KKeiko_official) May 14, 2025
- オフィシャルサイト URL:https://keiko-kitagawa.jp/


特技の水泳はいつ頃始めたのかな?

2011年頃みたいだよ。日焼け止め「アリィー」のイメージキャラクターになった時、記者発表会で「デビュー以来仕事一徹で趣味がなかったので水泳に挑戦したい」と話したんだって。