マルチタレント・俳優・文筆家・画家で活躍を続けているリリー・フランキーさん。
イラストレーターやエッセイ・小説などの執筆をはじめ、「おでんくん」の絵本など数多くの作品を出版しました。その後、タレント・俳優として多くのメディアや映画にも出演されています。
ベストセラーとなった自身の半生をつづった初の長編小説「東京タワー・オカンとボクと、時々、オトン」は、テレビドラマや映画にもなり話題を呼びました。
今回はリリー・フランキーさんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】リリー・フランキー は若い頃イケメン!
幼少期・10代・20代(1963年~1993年)
引用元:Yahoo!オークション
リリー・フランキーさんは、福岡県北九州市小倉生まれ、5歳から中学卒業までを福岡県宮若市で過ごしました。中学時代は野球部に所属していました。
高校生から1人暮らしを始めて、大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校を卒業し、武蔵野美術大学へ進学しました。大学時代は、ファミコンに熱中し留年をし5年かけて卒業しました。卒業作品はスーパーマリオのプレイ映像でした。
その後、リリー・フランキーさんは、1991年(当時28歳)の時に、宍戸留美さんのラジオ番組の構成を担当をしました。これが縁で宍戸さんの楽曲制作に携わり、のちの音楽関係の仕事へと繋がっていきました。
上の画像はリリー・フランキーさんが1992年(当時29歳)の時に宍戸さんと共同作詞した、宍戸留美さんのアルバム「プンスカ」です。
30代(1993年~2003年)
引用元:Yahoo!オークション
リリー・フランキさんは、1994年(当時31歳)の時に、雑誌「ぴあ」で「あっぱれB級シネマ」を連載しました。
のちに「日本のみなさんさようなら」として刊行され世間に広く知られるようになりました。コラム5年分の邦楽映画鑑賞にまつわるコメントとイラスト集はとても面白くたくさんの人に読まれました。
上の画像は1996年に文藝春秋から出版されたの時のものです。映画評論のような堅苦しさはなく誰でも楽しんで読める本になってます。
引用元:アニメ「がんばれ!おでんくん」公式サイト、Rooftop
リリー・フランキーさんは、2001年(当時38歳)の時に、小学館から「おでんくん」の絵本を出版しました。
その後、NHK教育テレビの「天才ビット」のアニメコーナーで放送され、2013年にはメ~テレ・朝日放送ほかで「がんばれ!おでんくん」が放送され大人気となりました。
作中には、もち巾着がモチーフの「おでんくん」や卵がモチーフの「たまごちゃん」など、おでんの具材のキャラクターがおでん屋台のお鍋の中にある、おでん村のお話となっています。
上の画像1枚目はアニメ「がんばれ!おでんくん」のオフィシャルサイトものです。色々なキャラクターがいて、とても楽しいアニメです。2枚目は、2002年(当時38歳)にインタビューに答えた時のものです。
引用元:ぴあ映画、MOVIE WALKER PRESS
リリー・フランキーさんは、2001年(当時38歳)の時に、映画「猛獣VS一寸法師」に出演し、初主演で俳優デビューをしました。
この作品は石井輝男監督が脚本を書き下ろし、江戸川乱歩の原作「猛獣」と「一寸法師」を融合させた作品となっています。リリーさんは明智小五郎の友人で、小説家の小林紋三を演じ、猛獣と一寸法師のふたつの猟奇的犯罪に挑むエログロ・サスペンス映画です。
上の画像は2004年に公開されたの時のものです。翌年の2005年に石井輝男監督は亡くなっており遺作となってしまいました。

リリー・フランキーさんは、どうして様々な業種の仕事を受けるの?

それは、「わざわざ俺の事を探してきてくれた人の依頼を断るのは失礼じゃないですか」という思いから「何でもやれます!」とすべての仕事を受ける事にしたみたいよ!
40代以上(2003年~)
引用元:Amazon、Rooftop
リリー・フランキーさんは、2005年(当時42歳)の時に、自伝的長編小説「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」を出版しました。「en-taxi」の創刊から9号まで連載をし、その後扶桑社から刊行されました。
リリーさんの少年時代から青春の彷徨を経て「オカン」と過ごした最期の日々までが描かれた内容で、全国の書店員が「もっとも売りたい本」を投票で選ぶ「本屋大賞2006」の大賞も受賞しました。2006年、2007年にはテレビドラマ化され、2007年に映画でも上映されました。
この時リリー・フランキーさんは、「書き始めて4年かかりました」とお話しされており、迷いというか、書き方がわからなかったそうで自分の感情をどう整理して、どう文書に定着させればいいか悩んだそうです。
上の画像1枚目は「東京タワーオカンとボク、時々、オトン」の表紙です。「泣き顔を見られたくなければ電車で読むのは危険」などの口コミで200万部を突破するベストセラーになりました。
引用元:ムービーウォーカー
リリー・フランキーさんは、2008年(当時44歳)の時に、映画「ぐるりのこと。」に出演をしました。
この作品は第1子の死去という悲劇に見舞われた妻がうつに陥ってしまい、その姿を静かに見守る夫が夫婦の絆を深めていくといった内容で、リリーさんは生活力に乏しい夫役を演じました。その妻役は女優・木村多江さんでリリーさんとは初共演となりました。
この時リリー・フランキーさんは、「ただぼんやりとしていただけ」と、自身の演技を振り返りました。本作で監督を務めた橋口亮輔監督には、とても刺激を受けたそうで、良い作品を作る人は才能があって、あきらめずに、しつこく妥協せず丁寧に作るのだと教わったそうです。
上の画像は2008年公開「ぐるりのこと。」の時のものです。木村多江さんとは初共演でありながらも息の合った演技でした。この作品でリリーさんは「ブルーリボン賞」新人賞をと「日本映画批評家大賞」新人賞を受賞しました。

リリー・フランキーさんは、映画「ぐるりのこと。」の撮影で太ってしまったとか?

それは、現場にあるお菓子屋お弁当が美味しかったという理由で、6キロも太ったみたいよ!
【画像】リリー・フランキー が結婚しない理由は?長澤まさみとの関係は?
リリー・フランキーが結婚しない理由は?
引用元:PR TIMES
引用元:Fordes
リリー・フランキーさんは結婚願望はあるようですが「完全に行き遅れたばかりか、座礁に乗り上げてきましたね」とお話ししており、過去には結婚間近のお相手もいたそうですが、残念ながら結婚にはいたらず破局してしまいました。
その他にも、親友である福山雅治さんが結婚した事で置いて行かれたと感じていて、益々結婚からは遠ざかり独身ライフを過ごしています。
映画「万引き家族」を撮っているときに、一緒に撮影していた子役が夜になって帰っていくと寂しさを感じたそうで「初めて撮影が終わらなきゃいいのにと思った」とお話しされていて、結婚というよりも家族を望んでいるようです。

リリー・フランキーさんは、どんな人が理想のタイプなのかな?

それは、その日によってタイプが違うといい、「今日は疲れているので、優しい女性がいい」というように年を取ってくると体調で変わるみたいよ!
リリー・フランキーと長澤まさみとの関係は?
引用元:マイナビ
引用元:マイナビ
リリー・フランキーさんと長澤まさみさんは、2011年に舞台「クレイジーハニー」で共演して以来、親しい間柄になったそうです。
お互いにとってどんな存在なのかという質問に、長澤さんは「もちろん尊敬しているし、俳優としても人としても先輩ですが、本当に友達。自分の思っていることをなんでも共有できる人」とお話しされていて、リリーさんも「友達としか言いようがない。いい友達に恵まれて、悪くない人生です」と素敵な関係を築いています。
過去にも何度か交際が報じられていましたが、長澤さんの事務所も「昔からの仲のいい友人です」と周囲も認める大親友なのだそうです。

リリ・フランキーさんは、長澤まさみさんと食事に行くのかな?

それは、長澤さんが悩みがあると連絡があると、リリーさんが食事をしながら相談にのるみたいよ!
リリー・フランキーさんがデビューした1991年はこんな年だった!
引用元:毎日新聞、読売新聞オンライン、Number Web
リリー・フランキーさんがデビューした1991年は、「バブル崩壊」、「湾岸戦争」、「若貴ブーム」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語(大賞)は、「じゃあ~りませんか」で吉本新喜劇のチャーリー浜さんが受賞しました。
リリー・フランキーのプロフィール・SNS
引用元:NHK
プロフィール
- 名前:リリー・フランキー
- 本名: 中村雅也
- 生年月日:1963年11月4日
- 年齢:62歳(2025年4月現在)
- 出身地:福岡県
- 血液型:B型
- 趣味:ギター
- 所属事務所:ガンパウダー有限会社
SNS
- オフィシャルサイト URL:http://www.lilyfranky.com/top/


リリ・フランキーさんはなぜSNSをやらないのかな?

「酔ったら何を書くかわからない!」と炎上させない為にもSNSはやらないみたいだね!