映画・ドラマ・舞台で活躍を続けている水川あさみさん。
映画『仄暗い水の底から』をはじめ、ドラマ『のだめカンタービレ』、『江〜姫たちの戦国〜』など数々の話題作に出演し、幅広い役柄を演じ分ける実力派女優として活躍を続けてきました。
今回は水川あさみさんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】水川あさみは若い頃かわいい!
10代(1993年~2003年)
引用元:Instagram
水川あさみさんは、小学5年生の頃に見たドラマ『家なき子』で主演の安達祐実さん(当時12歳)の演技に強く惹かれ、「私、これやりたい!」と心に決めたそうです。その後、1996年(当時13歳)の時に、母親の知人の紹介で芸能事務所に所属し、「ヘーベルハウス」のCMでデビューを果たしました。
実際の撮影現場については、「緊張というよりも、何がなんだか分からなかったというのが本音です(笑)。こなすことに必死で、よく憶えていないんですよ。」と語っており、初めての現場での余裕のなさと、それでもやり遂げた必死さがうかがえます。
上の画像は、母の日に水川さんが自身のInstagramに投稿した、お母さまと幼少期のツーショット写真です。コメント欄には「目元が水川さんにそっくり」、「お母さんも美人!」といった声が相次ぎました。水川さんの芸能界入りの背中を押してくれた存在でもあるお母さまとの1枚は、温かみを感じますね!
引用元:Xみんな若かったね#水川あさみ #上海魚人伝説 pic.twitter.com/IBgg3mDmlD
— テク憧 (@techdou) November 24, 2023
水川あさみさんは、1997年(当時14歳)の時、映画『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』に出演し、女優デビューを果たしました。
当時の撮影は、毎日2~3時間しか眠れないほどの過酷なスケジュールだったそうですが、水川さんにとっては「めまぐるしくて、刺激的で…もう楽しくて仕方なかった。毎日興奮して寝られないくらい」と語るほど、すべてが新鮮で充実した日々だったようです。
その後上京して堀越高校に進学し、それ以降、本格的に女優業に取り組む道を歩み始めました。
上の画像(左下)は、1997年(当時14歳)の時、映画『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』に出演した際のワンシーンです。チャイナドレス姿が印象的で、あどけなさの中に宿る芯の強さや透明感が、水川さんの初々しさを際立たせています。
引用元:X「#仄暗い水の底から」(2002年)DVD鑑賞。
— otoboke (@otoboke1717) March 31, 2020
しっとり湿った切ない恐怖の物語。
久し振りに観ちゃった😆
じめっとした雰囲気が不気味なんだが、なんだか切なくて悲しくなるホラー😢
子供が大きかなった時の役は水川あさみだったのか!って毎回見るたびに思ってるな🤔 pic.twitter.com/9Pv9KF6Lmp
水川あさみさんは、2001年(当時17歳)の時に第3回ミス東京ウォーカーに選ばれ、注目を集めました。また、翌2002年(当時18歳)には、映画『仄暗い水の底から』に出演し、その演技が話題を呼びました。
上の画像は、映画『仄暗い水の底から』のワンシーンです。セーラー服姿の水川さんが見せる、どこか不安げで張りつめた表情が印象的で、作品の持つ静かな緊張感とリンクするような、引き込まれる一瞬です。

水川あさみさんは、どうして『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』へ出演することができたのかな?

オーディションに合格して勝ち取ったらしいよ!
「CMやドラマのオーディションを受けまくっていたのですが、落ちた記憶しかないほど不合格続きでした」と語っていたから、当時はかなり苦労していたみたいだね!
20代(2003年~2013年)
引用元:MOVIE WORKER PRESS
水川あさみさんは、2003年(当時20歳)の時に、映画『渋谷怪談』で初主演を果たしました。
上の画像は出演した際のワンシーンです。左側に写る水川さんは、少し警戒したような視線が印象的です。
初日の舞台挨拶では、「怖い・怖くないに限らず、若者の人間関係の描き方を観て欲しい」と語っており、ホラー作品でありながらも、人物同士の繊細な関係性や心の動きに注目してほしいという想いがあったことが確認できます。
引用元:読売テレビ
水川あさみさんは、2008年(当時25歳)の時に、ドラマ『夢をかなえるゾウ』で連続ドラマ初主演を果たしました。
水野敬也さんのベストセラー小説を原作に、冴えないOL・あすか(水川あさみさん)が、ゾウの姿をした自称・神様ガネーシャ(古田新太さん)と出会い、課題に挑みながら自分を変えていく姿を描いたハートフルコメディです。
この時水川さんは自身のブログで「私なりにあすかという女の子をおもしろおかしく演じたいです。そして、あすかの成長と共に私自身も何かしら成長出来たらいいな。」と語っており、役柄への愛着と、自身も共に成長していきたいという前向きな気持ちが伝わってきます。
上の画像は2008年(当時25歳)の時、ドラマ『夢をかなえるゾウ』のワンシーンです。ポーズをキメる水川さんと、それにユーモラスに応じる古田新太さんの姿が、作品の持つコメディ感や温かみを象徴しています。
引用元:NHKアーカイブス
水川あさみさんは、2011年(当時27歳)の時に、NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で“初”役を演じ、女優として大きな転機を迎えました。
それまでは“客観的な自分”を残しながら演じるスタイルだったという水川さんですが、この作品では初めて役に深く入り込み、「1年間、心の筋トレをしているような気持ちだった」と語っています。
特に、母・市が自害するシーンではリハーサルから涙が止まらず、「芝居であれほど深い悲しみを感じたのは初めて」と、女優としての新たな感覚に出会ったことを明かしています。
また、姉・茶々を演じた宮沢りえさんとの出会いも大きく影響したようです。「彼女が一言セリフを発するだけで自然に涙がこぼれた。理屈抜きの本気がただそこに在るというすごさを目の当たりにし、役者という仕事がいとおしく思えた」と語っています。
上の画像は『江〜姫たちの戦国〜』のワンシーンです。尊敬する宮沢りえさんの隣で、出家後の凛としたたたずまいを見せる水川さんの姿が印象的で、心の変化と成長がにじむ瞬間です。

宮沢りえさんの影響はほかにもあったのかな?

勧められて舞台にも挑戦したみたいよ!
30代(2013年~2023年)
引用元:シネマトゥデイ
水川あさみさんは、2013年(当時30歳)の時に、30代最初の仕事として舞台『激動-GEKIDO-』で初主演を務めました。舞台出演は2回目で、初主演という大役に挑戦することとなりました。
制作発表の場で水川さんは、「(前回の舞台では)未熟で、もう二度と舞台はやらないと思っていた」と率直に語りつつも、「未知の世界なので、心を裸にして立っているしかない。川島芳子という役に思いっきり体当たりしたい」と、強い意気込みを見せています。
上の画像は、制作発表会見の終了直後、共演者の別所哲也さんらからサプライズでバースデーケーキとバラの花束を贈られた際のひとコマです。華やかな花束を抱え、満面の笑みを浮かべる水川さんの姿からは、祝福を喜ぶ素直な心と、舞台への新たな決意が感じられます。
引用元:シネマトゥデイ
水川あさみさんは、2020年(当時36歳)の時に、主演映画『滑走路』や『喜劇 愛妻物語』で高い評価を受け、第94回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞をはじめ、第12回TAMA映画賞最優秀女優賞、第42回ヨコハマ映画祭主演女優賞など、数々の映画賞を受賞しました。
上の画像は、2021年2月4日に行われた第94回キネマ旬報ベスト・テン表彰式での様子です。トロフィーを手に、喜びをかみしめるような優しい笑顔が印象的で、晴れやかな姿が輝いていました。
表彰式では、「いつかこういう場に立てる女優になりたいと思っていました。歴史のある賞をいただけてうれしい。これからも味わいある映画に関わっていきたい」と語っており、長年の努力が実を結び、女優としての確かな歩みが実感できる瞬間だったことが伺えます。

水川あさみさんは、どうして2度とやらないと思っていた舞台に挑戦したのかな?

それは、「素晴らしい舞台を観たり、演劇の人たちから“舞台をやった方がいいよ”と言われたりして、またやりたいなと思っていたときにこのお話をいただいた」からみたいよ!
40代以上(2023年~)
引用元:matisowa
水川あさみさんは、2024年2月(当時40歳)に、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さん書き下ろしの舞台『骨と軽蔑』に出演しました。
KERA作品への出演は念願だったそうで、「KERAさんの作品は人間のユニークなところと暗部との両面が描かれて、人物に奥行きがある。個性的なキャラクターが素敵です」と語り、出演への意欲を見せています。
また、共演者には宮沢りえさん、鈴木杏さん、小池栄子さんなど、主役級の実力派女優が集結しており、「まだ稽古前ですが、このメンバーで稽古が楽しくならないわけがないと思っています」と、稽古前から胸を弾ませていたことがうかがえます。
上の画像は、舞台『骨と軽蔑』のキービジュアルです。7人の個性あふれる女優たちがカラフルなドレスをまとい、笑顔で並ぶ姿の後ろが墓地という構図が印象的で異様に映ります。
引用元:Insragram
水川あさみさんは、2025年4月(当時42歳)の時に、英国の名門ブランド「BURBERRY(バーバリー)」のブランドアンバサダーに就任しました。
これまでにも2024年のグローバルキャンペーンや春夏・秋冬のコレクション、ランウェイショーに度々登場しており、ブランドとの関係を築いてきました。
今回の就任にあたっては、「バーバリーの伝統を大切にしながらも時代に合わせ変化し、新たな発見を与えてくれる姿勢はいつも私に多大なインスピレーションを与えてくれます」と語っており、ブランドへの深い敬意と共感が伝わってきます。
上の画像は、2024年9月に行われた「バーバリー2025春夏コレクション ショー」に出席した際のもので、同じくゲストとして訪れていたSnow Manの向井康二さんと共にインタビューを受けているシーンです。ショー終了直後の高揚感と緊張感が入り混じった、水川さんらしい凛とした表情が印象的です。

水川あさみさんって、映像と舞台では芝居の取り組み方に違いがあるのかな?

「違う芝居の筋肉を使っている気がします。」って話していて、しかも「白目向きながらやっています(笑)」っていうくらい、全力で向き合ってるみたいよ!
水川あさみさんが所属する”sucre”には他に誰が所属してる?
引用元:映画ナタリー
水川あさみさんの所属するsucreは個人事務所のため、現在水川あさみさんのみの所属となっています。
【画像】水川あさみがスピリチュアルにハマった理由は?旦那との馴れ初めは?
水川あさみがスピリチュアルにハマった理由は?
引用元:Instagram
水川あさみさんは、ルート治療と呼ばれる針施術を受けた様子が、施術者のInstagramにて2024年9月17日に投稿されています。
この施術者は「除念師」という肩書を持ち、30分20万円という高額な施術費や、針を使わず手でエネルギーを送る「空ルートセミナー」を実施するなど、スピリチュアル色の強い治療を行っていることでも知られています。
そのため、水川さんもスピリチュアルに傾倒しているのではないかという噂が広まりましたが、本人が直接的にスピリチュアルにハマった理由について語ったことはありません。
実は、この水川さんの投稿の約1か月前、2024年8月14日には、夫である窪田正孝さんが自身のInstagramでルート治療を受けた様子を公開しています。
引用元:Instagram
窪田さんは投稿の中で、スピリチュアル界隈でよく使われる「氣」という表現を使い、強いインパクトを受けたことを語っています。
もともと、窪田正孝さんが結婚後に激やせしたことで「水川あさみさんの影響では?」という噂も囁かれており、今回のルート治療をめぐる話題も、2人の間でスピリチュアル的な考え方が共有されているのではないかと見られています。
さらに、水川さん自身も過去に、ペスカタリアン(魚を食べる菜食主義者)である二階堂ふみさんとの対談企画の中で、「普段からお肉を控えていて、乳製品や卵もなるべく取らないようにしているんです」と語ったことがあり、健康志向や思想的な側面が強い印象を持たれる要因になっているのかもしれません。

水川あさみさんは、どうしてお肉を控えるようになったのかな?

それは、オーストラリアの畜産業に関するドキュメンタリー『ドミニオン(Dominion)』を観たことがきっかけらしいよ!
水川あさみと旦那の馴れ初めは?
引用元:Insragram
水川あさみさんは、2019年9月22日に俳優の窪田正孝さんと結婚しました。
上の画像は、自身のInstagramでファンに向けて結婚報告をした際のもので、「心豊かに高め合いおもしろく人生を共に出来る人に出逢えました」と綴り、温かい祝福の声が寄せられました。
きっかけは、2017年放送のドラマ『僕たちがやりました』での共演です。さらに、ハリセンボンの近藤春菜さんが主催する「春菜会」も2人の距離を縮める重要な場となったようです。
近藤春菜さんは「2人が初めてご飯に行くタイミングに、私もいたんです。友達として『今、ドラマ一緒にやってるからご飯に行きましょう』と。それから、ずっと見守っていました」と語っています。
結婚後も、春菜さんを交えてご夫婦で食事に行くなど、親しい交流は続いているようです。
引用元:Insragram
水川あさみさんは、2023年(当時39歳)に、窪田正孝さんを主演に迎え、初めて監督を務めた短編映画『おとこのことを』(オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season4』の1作)を手がけました。
夫を主演に選んだ理由については、「初めての演出に不安もあったので、日々一緒に過ごしている彼なら、私のやりたいことを汲み取ってくれるんじゃないかなと思ったこと」も一因だったと明かしています。
さらに、「海外ではパートナーと一緒に面白い作品を作る例がたくさんあるのに、日本ではなかなか難しい。それなら自分たちで挑戦してみよう」と考えていたタイミングでもあり、この作品は夫婦にとっても1つの挑戦だったようです。
上の画像は、水川さんが自身のInstagramで公開した写真で、「写真は友人である山田智和@tomoymdが素敵に撮り下ろしてくれました」、「『おとこのことを』のインタビューもあります」と紹介されています。
モノクロの中に、2人の信頼と挑戦への意志がにじみ出る1枚となっています。

ほかにも2人が影響しあっていることはあるのかな?

夫婦ともに事務所を退所してフリーになっているよ!
水川あさみさんがデビューした1996年はこんな年だった!
引用元:olympics.com、CNET Japan、JIJI.com
水川あさみさんがデビューした1996年は、「アトランタオリンピック」、「『Yahoo! JAPAN』がサービスを開始」、「海の日施行」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語(大賞)は、スポーツ界の「自分で自分をほめたい」で有森裕子さんが受賞しました。
水川あさみのプロフィール・SNS
引用元:Insragram
プロフィール
- 名前:水川あさみ(みずかわあさみ)
- 本名: 水川啓子
- 生年月日:1983年7月24日
- 年齢:41歳(2025年4月現在)
- 出身地:大阪府
- 血液型:AB型
- 趣味:味噌づくり
- 特技:バレエ、書道
- 所属事務所:個人事務所(sucre)
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/asami_staff
Global Stage Hollywood 2024🌏🎥🧡#唄う六人の女 #水川あさみ pic.twitter.com/JDv6YGvdCL
— 水川あさみスタッフ【公式】 (@asami_staff) November 2, 2024
- Instagram URL:https://www.instagram.com/mizukawa_asami/
- オフィシャルサイト URL:https://a-o-n.co.jp/


水川あさみさんの発酵食を始めるきっかけって何なのかな?

年末に会社のみんなと味噌づくりをすることが恒例で思い入れが強いみたいだね!