【画像】佐々木蔵之介は若い頃もイケメン！結婚の馴れ初めは？実家の酒蔵どこ？

俳優というジャンルで活躍を続けている佐々木蔵之介さん。

ドラマや映画、舞台での確かな演技力と存在感で、多くのファンを魅了してきました。

今回は佐々木蔵之介さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！

【画像】佐々木蔵之介は若い頃もイケメン！

20代（1988年～1998年）

芝居のチラシの整理してたら、佐々木蔵之介さんの生写真出てきたーー！1996年んの、ピスタチオ、ロボロボの時に入手したみたい！びっくりしたーー！ pic.twitter.com/df7F1SbQcD

— zaneri (@zaneyuri_) February 5, 2014

引用元：X

佐々木蔵之介さんは1968年、京都の老舗造り酒屋の次男に生まれ、家業を継ぐことを自然に考えて育ちました。酒造りについて学べる農学部に進み、神戸大学農学部を卒業しました。卒業後は、造り酒屋に必要な宣伝や広報の知識を学ぼうと広告会社に就職します。この頃までは、家業を継ぐつもりだったそうです。

しかし、大学時代に営業などで人前で話せるようにと軽い気持ちで始めた演劇が、いつしか心から離れなくなっていきました。1990年劇団「惑星ピスタチオ」を立ち上げ(当時22)、看板俳優として活躍するようになります。

広告会社で会社員として働きながら舞台活動を続けていましたが、「芝居を終わらせられない」との強い思いから2年半で退社を決意し、家業を継ぐ道を離れ、俳優として生きることを選びました。安定を捨ててでも選んだ“芝居の道”――その覚悟が、現在の輝きにつながっています。

上のX画像は劇団ピスタチオの時のものです。当時28歳、若い時もイケメンですよね！

30代（1998年～2008年）

引用元：NHKアーカイブス

1998年佐々木蔵之介さん(当時30)は劇団「惑星ピスタチオ」を退団し、本格的に俳優の道へ進むことを決意します。
上京し、2000年に初めてNHKの連続テレビ小説『オードリー』に出演しました(当時32）。与えられた役は、大京映画の新鋭スター俳優・幹幸太郎という、なんと“大スター”の役どころでした(上画像)。

舞台出身でテレビドラマの経験がほとんどなかった佐々木さんにとって、カメラの前での演技は初めてのことばかり、現場でドラマの撮り方そのものを学びながらの挑戦だったそうです。

それでも脚本家・大石静さんの力強い台本と、情熱的な演出陣に支えられ、「撮影はとても楽しい時間だった」とコメントしています。また、共演した林与一さんや舟木一夫さん、桂米朝師匠といった一流の方々と間近に触れた経験も、忘れられない財産となったようです。

この作品をきっかけに、佐々木蔵之介さんはテレビの世界でも注目される存在へと成長していきました。

引用元：amazon

名脇役として確かな地位を築いていた佐々木蔵之介さんに、2006年(当時38)映画『間宮兄弟』(上画像)でW主演という大きなチャンスが訪れました。相手役はお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅さん、原作は江國香織さんの小説で、森田芳光監督による心温まるヒューマン・コメディです。

佐々木さんが演じたのは、仲良しすぎる兄弟の兄・明信。趣味も価値観も似ていて、仕事以外はずっと一緒に過ごす兄弟の生活に、小さな恋心や人間関係の変化が訪れます。

佐々木さんと塚地さんの相性の良さ、自然体の演技は、暖かな幸福感と静かな高揚感を感じさせてくれて、ほのぼのすると好評でした。この映画をきっかけに佐々木さんの俳優としての魅力がさらに広く知られることとなりました。

引用元：NHKアーカイブス

2007年、佐々木蔵之介さん(当時39)はNHK大河ドラマ『風林火山』で初の大河出演となる真田幸隆役を熱演しました(上画像)。15か月近くひとつの役に向き合うという貴重な経験の中で、内野聖陽さん、市川猿之助さん（当時亀治郎）、千葉真一さんなど、さまざまなジャンルの名優たちと共演し、役者としての視野が広がった作品でもあります。

戦国の世で真田の里を守るため尽力した幸隆の姿に、佐々木さん自身も大きな思いを込めて演じたそうです。大河初挑戦ながら、その存在感は際立っていました。

40代（2008年～2018年）

引用元：TBSチャンネル

佐々木蔵之介さん(当時41)は2009年から2013年にかけて人気刑事ドラマ『ハンチョウ〜神南署安積班〜』(上画像)で主演の安積剛志を好演し、シリーズ化され、多くの視聴者に親しまれました。

昭和の刑事とは異なる、スマートで人間味あふれる安積は、部下を信じて導くリーダー像で、佐々木さん自身の現場での姿勢とも重なります。

「安積にも弱いところがある。カリスマ刑事ではなく、安積は完璧すぎないところが魅力ですね。チームワークを大切にしたり、人を尊重できるところは、彼の強さです。僕もドラマの現場ではチームワークを大切にします。共演者やスタッフの方たちが気持ちよく力を発揮できればいいなと思います。僕自身が何かできるわけではない。みなさんの力あって、だと思っています。」

引用元：zakzak

佐々木さんが語る安積像には、チームを大切にする佐々木さんの人柄がにじんでいました。スタイリッシュで温かみのある“新しい刑事像”を確立した佐々木蔵之介さんの代表作になりました。

引用元：amazon

2014年佐々木蔵之介さん(当時46)が主演を務めた映画『超高速！参勤交代』（上画像)は、江戸幕府から「5日以内に江戸へ参勤せよ」と無理難題を命じられた弱小貧乏藩が、知恵と工夫を駆使して“超高速”で江戸を目指すという、時代劇コメディです。

佐々木さんは藩の存続を懸けて奔走する誠実な殿様・内藤政醇をユーモラスかつ品格ある演技で熱演し、第38回日本アカデミー賞では優秀主演男優賞を受賞しました。

映画は脚本賞・作品賞も受賞するなど高く評価され、2016年には続編『超高速！参勤交代 リターンズ』も公開され、笑って泣ける痛快時代劇として、多くの人の心をつかみました。

50代以上（2018年～）

引用元：シネマトゥデイ

2023年公開の映画『ゴジラ-1.0』で、佐々木蔵之介さん(当時55)は戦後処理の特殊任務を担う新生丸の艇長・秋津清治を熱演しました(上画像)。戦争で大切な人々を失い、心に深い傷を抱えた人物ながら、仲間を明るく引っ張る“兄貴分”として、強いリーダーシップを発揮します。

実際の海で、風と波が荒れ狂う中での撮影は「演技プランが通用しない戦場のようだった」と佐々木さんは振り返っています。それでも、彼の存在感は物語を支える大きな柱となりました。

『ゴジラ-1.0』は、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞しました。ゴジラ作品として初の快挙であり、世界がその“恐怖”と“希望”を認めた証です。

佐々木さんは「これまでのゴジラで一番恐ろしい存在。でも、その絶望の中に未来への生命力を感じてほしい」と語っています。

引用元：TBSチャンネル

2023年、佐々木蔵之介さんが主演を務めたドラマ『マイホームヒーロー』は、「娘よ、君の彼氏を殺しました」という衝撃的なコピーとともに話題を呼びました。物語は、愛する娘を守るために殺人という究極の選択をした父・鳥栖哲雄が、半グレ組織との頭脳戦に挑むサスペンスで、累計370万部を突破した人気コミックが原作です。

佐々木さんは、優しさと冷静さを併せ持つ父親を丁寧に演じ、視聴者からは「恐ろしくも美しい父の覚悟が胸に刺さる」「感情の振れ幅がすごい」と高い評価を獲得しました。追い詰められながらも知恵と信念で道を切り拓く姿に、多くの共感と感動が集まりました。

そして2024年には、7年後の哲雄を描いた映画版映画 『マイホームヒーロー』(上画像)が公開され、家族を想う父の最後の戦いが描かれ、再び観る者の心を震わせました。

【画像】佐々木蔵之介の結婚の馴れ初めは？実家の酒蔵どこ？

佐々木蔵之介の結婚の馴れ初めは？

引用元：モデルプレス

2021年10月、佐々木蔵之介さん(当時53)が所属事務所を通じて結婚を発表しました。「この度、私、佐々木蔵之介は結婚いたしました事をご報告申し上げます。相手は一般の女性です」と誠実な文章でつづられ、多くの祝福の声が寄せられました。

長年独身を貫いてきた佐々木さんだけに、芸能マスコミ各社もこぞって報道しました。「ついにゴールイン！」「最後の大物独身俳優、結婚！」といった見出しが並び、テレビのワイドショーでも温かく取り上げられました。

「一人の生活が長過ぎて、この先の生活が大きく激変することも望んでおりません」と語る彼の言葉に、ネット上では共感と感動の声が続々と投稿されました。

お相手は一般女性で、詳細はプライバシー保護のため公表されていませんが、ネット上では、約10年前から交際を続けていたとの噂もあり、長い時間をかけて信頼を深めてきたことがうかがえます。

佐々木蔵之介の実家の酒蔵どこ？

引用元：佐々木酒造株式会社

佐々木蔵之介さんの実家は、京都市上京区にある「佐々木酒造」、明治26年創業、120年以上の歴史を誇る由緒ある造り酒屋です。清らかな水に恵まれた洛中で酒造りを続けてきたこの蔵では、「聚楽第」という銘柄をはじめ、京都らしい品格と香りを感じさせる日本酒が多く造られています。

今では「俳優・佐々木蔵之介の実家」として名前が知られるようになり、観光客の来訪も増加したそうです。現社長の弟の晃さん(上画像)は「佐々木酒造です、というよりも“蔵之介の弟です”と言った方が通じるようになった」と、少し照れながらも語っていらっしゃいます。

佐々木蔵之介のプロフィール・SNS

引用元：ANCHOR

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