【画像】内野聖陽は若い頃イケメン!妻との離婚理由は?娘の養育費がスゴイ?

俳優として数々のテレビドラマ・映画・舞台などで活躍を続けている内野聖陽さん。

役作りの完成度に定評があり、数々の賞を受賞されています。

今回は内野聖陽さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!

目次

【画像】内野聖陽は若い頃イケメン!

幼少期・10代・20代(1968年~1998年)

引用元:X

内野聖陽さんは、1968年に横浜市の曹洞宗寺院の長男として生まれました。住職のお父さんのもと、お経を読む幼少期を過ごしたそうです。

進学校としてもスポーツ強豪校としても名高い男子校の世田谷学園中学校・世田谷学園高等学校に通い、トップの成績を保ちつつ、お寺の子供は必ず入らないといけない「仏教青年会」で仏教合宿に毎年参加されていたのだとか。

さらに高校時代に僧侶の資格を取得しているという情報もあり、戦国時代から続く歴史あるお寺の長男として、跡継ぎになることを期待されながら学生時代を過ごしたことが伺えます。

高校卒業後は早稲田大学の政治経済学部政治学科に入学しました。当時は俳優になるつもりはなく普通に就職活動をされていましたが、サークルに熱中しすぎて留年してしまいました。

それで「1年の空きが出来たことだし芝居の勉強でもしたらどうか」と、先輩に勧められて1992年(当時24歳)に文学座研究所に入所しました。同期には寺島しのぶさんがいます。翌年に研修科1年となり、研修中はドラマの端役などで修行を積んだそうです。

上の画像は、デビュー作「街角」に出演されていた頃の25歳の内野聖陽さんです。カメラマンの卵である主人公の恋人の役を演じました。

引用元:NHKアーカイブス

お寺を継がないことでご家族の反対にあいましたが、内野聖陽さんは俳優の道を選びました。ご実家のお寺は2002年にお父さんが亡くなってからは、内野さんの叔父さんにあたる方が継いだそうです。

俳優デビューは先述の通り1993年(当時25歳)のテレビドラマ「街角」です。

その後は1996年(当時28歳)にNHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」に出演しました。上の画像はその時のものです。こちらのドラマは全く性格が違う双子の姉妹・野田麗子と香子が主人公で、内野さんは香子の後の夫やライバルとなる森山史郎役を演じました。

優等生の麗子は本当の幸せを求めて悩み、落ちこぼれだった香子は唯一才能を認められた将棋に没頭してプロ棋士を目指し、それぞれに自分の道を見つけて成長していくというストーリーです。

天才棋士・森山史郎の演技が話題になり、「ふたりっ子」は内野さんの出世作となりました。

引用元:X

内野聖陽さんは、1997年(当時29歳)にテレビドラマ「ミセスシンデレラ」に出演しました。

主人公である平凡な専業主婦・香山みずほは結婚6年目になっても子供が出来ず、姑や小姑に嫌味を言われながら、文鳥の飼育とイタリア語教室だけを楽しみに生活していました。

そんなある日、逃げてしまった文鳥と青年が公園のベンチで戯れている場面に遭遇します。その青年・堀井光を演じたのが内野さんです。光は世界的な音楽家で、最初は友達として付き合っていた2人が次第に惹かれ合っていくというストーリーです。

「この作品で内野聖陽さんにハマった」「ミセス向け神ドラマ」と現在でも評判ですが、あるのはVHS全4巻のみでDVD化などはされておらず、「レンタルや映像配信サービスで見られたらいいのに……」という声が多く上がっています。

けん

内野聖陽さんは、大学で何のサークルに入っていたのかな?

のぞみ

英語のサークルに入っていたみたいだよ。大学在学中の初めての演劇はサークル活動の一環だった英語劇で、プレイボーイ役を演じたんだけど、これで一時期演じることが嫌になって裏方に回っていたんだって。

30代(1998年~2008年)

引用元:X

演劇ではご自身が所属されていた文学座だけでなく、他が主宰する演劇にも出演されており、2000年(当時32歳)の「エリザベート(東宝版)」では初めてミュージカルに出演されました。

こちらのミュージカルは19世紀後半のオーストリア=ハンガリー帝国が舞台で、美貌のオーストリア皇后エリザベートの、ベールに包まれた半生を描いた作品となっています。

初演のエリザベート役には宝塚版初演でトート役を演じた一路真輝さんが、トート役には内野聖陽さんが抜擢されました。

この作品がお2人の出会うきっかけになり、2006年(当時38歳)にご結婚され、同年に女の子が誕生しています。お2人は後に離婚されますが、離婚については後述します。

引用元:NHKアーカイブス

内野聖陽さんは2003年(当時35歳)、藤沢周平さんによる長篇時代小説をテレビドラマ化した時代劇「蝉しぐれ」で主役の牧文四郎を演じました。上の画像はその時のものです。キリッとした表情がかっこいいですね!

「蝉しぐれ」は架空の藩「海坂藩(うなさかはん)」を舞台とした作品で、政変に巻きこまれて父を失った少年・牧文四郎の成長や、彼を慕う武家の娘との淡い恋を描かれています。

内野さんはこの作品で放送文化基金出演者賞と、モンテカルロ・テレビ祭の主演男優賞を受賞されました。そしてこの作品の後あたりから、内野さんがテレビドラマや映画で主演を務めることが増えていきました。

引用元:X

2004年(当時36歳)には、山本鈴美香さんによるスポーツ漫画「エースをねらえ!」のテレビドラマ版に出演されました。

この作品は1970年代から1980年代にかけて「週刊マーガレット」に連載され、少年少女を中心にテニスブームを起こしたスポ根漫画として知られています。

テレビドラマ版はテレビ朝日系の木曜ドラマ枠で放送され、上戸彩さんが主演を務め、内野聖陽さんはコーチの宗方仁を演じました。

内野さんはこのドラマの顔合わせに、役作りを完璧に仕上げた状態で登場されたそうです。

藤堂貴之役に配役された吉沢悠さんは当時20代半ばで「高校生役よりも実年齢と近い宗方仁を演じたい」と思っていましたが、まるで漫画から飛び出してきたかのように宗方仁そのものの姿で現れた内野さんを見て、その気持ちを口に出来なくなったと語っています。

けん

大河ドラマ「風林火山」に出演されたのもこの頃だよね。楽屋にいつも1番早く入っていたって聞いたけど、なんでだろう?

のぞみ

内野聖陽さんは殺陣が好きとのことだから、世界的に有名な千葉真一さんとの共演が嬉しくて気合いが入っていたんじゃないかな?

40代(2008年~2018年)

引用元:Cinema Cafe

2009年(当時41歳)、横山秀夫さんによる警察小説「臨場」を原作としたテレビドラマで、内野聖陽さんが主演に抜擢されました。第一章はテレビ朝日系「水曜21時」枠で放送され、当初は単発シリーズの予定でしたが、あまりの大好評で続章も制作されました。

続章の平均視聴率17.6%は2010年の民放の連続ドラマとしてはトップとなり、また、2010年の連続ドラマではNHKも含めて唯一全放送回16%以上を記録しています。

内野さんが演じた倉石義男は警視庁刑事部鑑識課・倉石班の班長で、検視官です。歯に衣着せぬ言葉で上司にも盾突くので組織には馴染まない性格ですが、昔の通り魔事件で亡くなった奥さんの趣味を受け継いで園芸を始めるような一面も持っています。

遺体の目利きにかけては他の追随を許さない敏腕検視官で、検視に関しては「死者の人生を、根こそぎ拾ってやる」を信条としています。捜査一課の意見が自分と異なった時に「俺のとは、違うなあ」と否定する言葉が決め台詞として有名です。

内野さんのファンからは「個性的な演技が最高」「決め台詞に痺れる」と好評で、絶賛のレビューが多数寄せられています。

引用元:MANTAN WEB

2015年(当時47歳)には、芦沢央さんによる小説「罪の余白」が映画化され、内野聖陽さんが主演を務めました。

主役は41歳の大学講師・安藤聡で、一人娘の加奈が高校のベランダから転落死したという連絡を受けました。さらに警察から「事故と自殺の両方で調べを進めている」と言われて愕然としているところへ娘のクラスメイトが訪ねてきます。

そして「加奈は遺書や日記を残していなかったんですか?」と尋ねられ、そのまま2人で加奈の日記を探すことになりますが、実はこのクラスメイトの少女が、加奈を死に追いやった人間の一人でした。

娘の日記を読んで真実を知り復讐を心に誓う父親と、証拠隠滅に奔走する少女の心理戦が繰り広げられていくというストーリーです。

真相は最初から提示されているため謎解きやミステリー要素を目当てにして観るのには不向きですが、どちらかが圧倒的に善人という訳ではなく父親と少女の両者に良い面と悪い面があり、「その2人の真意を隠したままの心理戦にハラハラさせられる」と評判でした。

けん

豪快な強い男性を演じることが多かった内野聖陽さんにとって珍しい役柄だけど、どういう所を意識して演じたのかな?

のぞみ

「誰にでも共感できる“弱いお父さん”ということを大事にし、骨太感や強い男というのを極力排除して、センシティブな感覚になれるように務めた」と語っているよ。

50代以上(2018年~)

引用元:テレ東

2019年(当時51歳)、よしながふみさんによる漫画作品「きのう何食べた?」がドラマ化されました。

こちらの物語の主人公は男性の同性カップルで、二人の食生活やゲイが抱える諸事情について描かれています。キャッチフレーズは「男2LDK2人暮らし。食費、月4万円也。」です。

几帳面な弁護士・筧史朗を西島秀俊さんが、人当たりの良い美容師・矢吹賢二を内野聖陽さんが演じました。

「(同性愛者を演じるにあたって)一番繊細に考えなければいけないのが"オネエ度"ですね。ケンジはサロン(美容院)に来たマダムに口説かれそうになるシーンがある。
ということは、普段からあまりオネエ度を出していない方がいいのかな、普通にノンケ(異性愛者)の人に間違えられる感じにした方がいいのかなと。その匙加減の微妙さが、一番神経を使うところ」

引用元:Wikipedia

引用元:Rエンタメディア

内野聖陽さんは、2025年2月~3月にかけてWOWOWの「連続ドラマW」枠にて放送された、白尾悠さんの小説原作のドラマ「ゴールドサンセット」で主演を務めました。

こちらのドラマは、心に傷を負った中学生の上村琴音が、アパートの隣の部屋から聞こえて来る怒鳴り声が謎の老人の発する「リア王」のセリフだったことに気付いて、老人の秘密に迫りながら劇団の稽古場に足を踏み入れるというストーリーです。

謎の老人・阿久津勇を演じたのが内野聖陽さんです。

「55歳以上の方々が所属する劇団で「リア王」を演じることで「生き直していく」というか「再生していく」というとても気持ちのいい話で。
いろんなキャラクターがいて、それぞれ違うと思いますが、阿久津に関してはそういう“再生”と“若い人たちに受け渡していく”みたいなテーマがあるキャラクターなので、毎田暖乃ちゃんが演じる“上村琴音”との関係を大事にしながら演じました。」
引用元:Rエンタメディア

けん

「きのう何食べた?」は、同じく男性同士の恋愛を扱った「おっさんずラブ」と比較されることがあるけど、どういう部分が違うのかな?

のぞみ

「おっさんずラブ」が同性愛者の葛藤などを慎重に避けて描写したファンタジー風の世界であったのに対して、「きのう何食べた?」は比較的リアルに同性愛者の日常を描いていると評されているよ。

内野聖陽さんが所属する”スターダストプロモーション”には他に誰が所属してる?

引用元:スターダストプロモーションスターダストプロモーションスターダストプロモーション

内野聖陽さんの所属するスターダストプロモーションには、女優の常盤貴子さん北川景子さんや俳優の山田孝之さんなどが所属しています。

【画像】内野聖陽と妻の離婚理由は?娘の養育費がスゴイ?

内野聖陽と妻の離婚理由は?

引用元:zakzak
引用元:スポニチアネックス

内野聖陽さんは、2000年(当時32歳)のミュージカル「エリザベート」で知り合って交際を続けていた一路真輝さんと2006年(当時38歳)にご結婚され同年に女の子が生まれましたが、お2人は2011年(当時43歳)に離婚届提出を発表されました。

離婚発表の前年に内野聖陽さんの飲酒運転疑惑やダブル不倫の報道があったため、離婚の原因はその辺りのことではないかと思われていましたが、会見で「それ以前から離婚協議を進めていた」と話しました。実際、お2人は離婚の2年前から別居されていたようです。

会見ではまず「結果的にこんな形になってしまい残念で申し訳ない」と、結婚時に祝福してくれた人々に謝罪し、前年の報道については「軽率な行動でダメ親父さを披歴してしまった」と釈明しました。

離婚の理由は「結婚というものが2人には向いていなかった」「1つ屋根の下で暮らすのは難しい2人だった」としています。

「彼女は育児で大変な時があった」とも話し、子育てに奮闘する一路さんと俳優業に没頭する内野さんとの間に距離が出来ていったことも滲ませました。

けん

子育てを頑張る奥さんと俳優の旦那さんの間に距離が出来るのってどういう時なのかな?

のぞみ

内野聖陽さんの場合は、娘さんが夜泣きするとセリフを覚えることに集中できなかったりしたみたい。
それで「仕事のため」ということで一路さんと娘さんが家を出たんだって。

内野聖陽の娘の養育費がスゴイ?

引用元:一路真輝オフィシャルブログ
引用元:一路真輝オフィシャルブログ

離婚にあたって娘さんの親権は一路真輝さんが持つことになりましたが、内野聖陽さんと娘さんの今後の交流については「断絶するのではない。1人の子の父母として対話を持ち続け、仕事では尊重して応援し合える関係で」と話しました。

一路さんと娘さんが家を出て、「家族のために」と都内に建てた130坪の豪邸には内野さんが一人で住んでいましたが、次第に娘さんが内野さんのお宅に毎週末遊びに来るようになったそうです。

子供のいるご夫婦の離婚となると慰謝料や養育費の額が気になるところですが、内野さんの場合は慰謝料は無しで養育費を多めに支払うことになったのだとか。

額については月50万円から100万円まで様々な噂が飛び交っていますが、50万円という説が有力なようです。離婚された時に娘さんは5歳だったので、成人となる18歳までの13年間毎月50万円を支払うとなると、合計8000万円近い額になります。

娘さんは既に成人しているので養育費の支払いは終わっているのではないかと思われますが、都内に豪邸を建てたり、8000万円近い養育費を払ったり出来る内野さんの経済力が凄いですね。

けん

離婚したばかりの頃のお2人は険悪な雰囲気だったみたいだけど、娘さんが毎週末遊びに来られるようになるまでに何があったのかな?

のぞみ

内野聖陽さんがテレビに出ているのを見る度に娘さんが「パパだ!」って喜んでいたみたいで、「この子にとっては父親なんだ。親の都合で悲しませてはいけない」と思って、会うのを許せるようになっていったんだって。

内野聖陽さんがデビューした1993年はこんな年だった!

引用元:J.LEAGUE.jpアーバンライフ東京コミックナタリー

内野聖陽さんがデビューした1993年は、「Jリーグ開幕」「冷夏による米不足」「忍たま乱太郎放送開始」などの出来事があり、話題となりました。

また、この年の流行語(大賞)は「FA(フリーエージェント)」で、落合博満さんが受賞しました。

内野聖陽のプロフィール・SNS

引用元:スターダストプロモーション

プロフィール

  • 名前:内野 聖陽(うちの せいよう)
  • 本名:内野 聖陽(うちの まさあき)
  • 生年月日:1968年9月16日
  • 年齢:56歳(2025年5月現在)
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 血液型:AB型
  • 身長:177cm
  • 趣味:映画鑑賞・観劇など
  • 特技:殺陣
  • 所属事務所:スターダストプロモーション

SNS

けん

内野聖陽さんって、前は本名と同じ読み方の「まさあき」で活動されてなかったっけ?

のぞみ

2013年の、生誕45周年を機に「せいよう」に変更したんだって。「まさあき」って読めない人が多かったからみたい。

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