【画像】安田顕は若い頃イケメン！嫁との馴れ初めは？娘の学校は慶応義塾大学？

俳優、タレント、声優、ナレーター、歌手、映画監督などで幅広く活躍を続けている安田顕さん。

北海道のローカルタレントから全国区の実力派俳優へと成長し、舞台・テレビ・映画で多彩な役柄を演じ続けてきました。

今回は安田顕さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！

【画像】安田顕は若い頃イケメン！

10代（1983年～1993年）

小学生のころ「ワールドプロレスリング」の大ファンで。毎週金曜日がとにかく楽しみでした。初代タイガーマスクは僕にとってのヒーローです。「タイガーマスクのようになりたい」とドキドキしながら、テレビにかじりついていました。なれないのは分かっていたけれど、少しでも近づこうと「ダイビング・ヘッドバット」という技を身につけるべく、昼休みや放課後は、机の上にランドセルを置いて、ずっと頭を打ちつけていました。頭を硬くするトレーニングをしていたんです（笑）。

引用元：CHANTO WEB

安田顕さんはは北海道室蘭市に誕生しました。室蘭市立絵鞆小学校、室蘭市立港南中学校、そして北海道室蘭栄高校普通科と地元の学校で学びました。学生時代は内向的な性格だったといいます。また、ヒーローに憧れをもち、子供の頃になりたかったヒーロー像を上記のように語っています。

中学時代、好きな女子が柔道好きだと勘違いし、柔道部に入部。結果的に高校まで続け、初段を取得するほどのめり込みました。このエピソードは、彼の純粋で少し不器用な一面を象徴しています。

引用元：TAKAYUKI SUZUI FILM river official site

安田顕さんは大学進学では釧路教育大学を目指しましたが、入試当日に体調を崩し、急遽北海学園大学経営学部へ進学しました。大学ではジャズ研究会やグリークラブ、ESSを渡り歩き、最終的に演劇研究会に落ち着きます。

そこで後の盟友・森崎博之と出会い、演劇の世界に足を踏み入れました。暗い性格を変えたいという思いから始めた演劇でしたが、舞台に立つ喜びや仲間との絆を通じて、人生の方向性を見出します。

鈴井貴之主宰の劇団「OOPARTS」にも参加し、プロの舞台を経験しました。安田にとってこの時期は、自己発見と情熱の芽生えの時間でした。内向的な少年が、演劇を通じて自分を表現する術を見つけ、将来の夢へと一歩踏み出したのです。

20代（1993年～2003年）

引用元：amazon.co.jp

安田顕さんは1993年（当時20歳）、北海道の芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」に所属し、ローカルタレントとしての活動を開始しました。この頃の北海道は、鈴井貴之や大泉洋などが所属するCREATIVE OFFICE CUEを中心に独自の地方芸能文化が花開いていた時期でした。

安田顕さんは大学卒業後、一般企業への就職も視野に入れていましたが、演劇への情熱を捨てきれず、医療事務として就職するものの職場に馴染めずわずか10ヶ月で退職しました。その後、本格的に芸能活動に専念する決断をします。

1996年3月7日（当時23歳）、大学を卒業する森崎博之と安田の卒業制作として、思い出作りの1回限りの公演のために「TEAM-NACS」が結成されました。北海学園大学の演劇研究会に所属していた森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人による公演『LETTER〜変わり続けるベクトルの障壁〜』は、当初は一度きりの予定でした。

森崎と安田の卒業とともに解散し、それぞれが就職の道を選びましたが、演劇への未練が残っていた森崎の呼びかけにより、1998年に『RECOVER〜描き続けるもう一つの結論〜』で本格的に再結成されました。

引用元：J:magajine!

1998年には、安田は北海道テレビの人気バラエティ番組『水曜どうでしょう』にonちゃん（北海道テレビのマスコットキャラクター）のスーツアクターとして準レギュラー出演しました。大泉洋がレギュラー出演していたこの番組は北海道で絶大な人気を誇り、安田の知名度も徐々に上がっていきました。

番組では、onちゃんという着ぐるみの中にいながらも、その個性的な動きで視聴者の笑いを誘い、存在感を発揮しました。

2001年から2004年まで放送された北海道テレビの『ドラバラ鈴井の巣』にはTEAM NACSのメンバー全員がレギュラー出演し、地元での人気をさらに高めていきました。また2001年には、AIR-G'でラジオ番組『NACS GOTTA ME!』も始まり、多方面でのメディア露出が増えていきました。

上の画像は、『ドラバラ鈴井の巣 マッスルボディは傷つかない』のワンシーンです。柔道で鍛えた筋肉が素晴らしいですね。

引用元：映画ナタリー

安田顕さんは同じ2001年には、鈴井貴之監督の映画『man-hole』で初主演を務め、俳優としての一歩を踏み出しました。黒沢清などの作品に影響を受けた鈴井監督のこの異色のホラー映画で、安田は「ヤスオ」という主人公を演じ、その演技力を認められるきっかけとなりました。

2003年には、北海道テレビで冠番組『ハナタレナックス』の放送が開始され、現在もNACSのメンバー全員が出演する唯一のレギュラー番組として放送が続いています。この番組では北海道各地を訪れ、ロケーションごとに様々なミッションに挑戦する姿が人気を博しました。

私生活では、2002年に8年間交際していた一般女性と結婚しました。20代最後の年に、プライベートでも新たな人生のステージに進みました。この頃の安田は、北海道でのローカルタレントとしての地位を確立しつつも、演劇ユニットTEAM NACSの一員として、より大きな舞台を目指して準備を進めていた時期でもありました。

30代（2003年～2013年）

引用元：amazon.co.jp

安田顕さんは2004年5月（当時30歳）、TEAM NACSの「LOOSER〜失い続けるアルバム〜」で初の東京公演を実施しました。北海道での評判と実力を背景に、東京での公演は大きな反響を呼び、全国進出への足がかりとなりました。

さらに同年12月（当時31歳）、には大手芸能事務所アミューズと業務提携を結び、「北海道以外の全国区の仕事は、全てアミューズが手がける」というシステムを採用。これにより道外での活動が本格化し、全国的な知名度を獲得するための体制が整いました。

2005年4月から9月（当時31歳）にかけては、TEAM NACSとして『COMPOSER〜響き続ける旋律の調べ～』で初の全国ツアー公演を実施しました。また同年10月からは、グループ名が「TEAM-NACS」から現在の「TEAM NACS」（ハイフンなし）の表記に変更されました。

上の画像は2004年（当時30歳）、アイドルユニット「TEAM★NACS」としてシングル『ナックスハリケーン/捻挫した君』をリリースするなど、音楽活動も行っていた時のものです。

引用元：フジテレビone two next

安田顕さんは2006年（当時32歳）、NHK大河ドラマ『功名が辻』で全国ネットの連続ドラマに初出演しました。その後、映画『HK 変態仮面』や連続ドラマ『ホタルノヒカリ2』など、様々なジャンルの作品に出演する機会が増えていきました。コメディから真面目な役柄まで幅広い演技を見せ、その演技力が徐々に認められていきます。

上の画像は2010年（当時36歳）から2017年（当時43歳）にかけて、福田雄一演出の舞台『スマートモテリーマン講座』に出演時のものです。TEAM NACS以外の外部作品にも積極的に参加して個人の俳優としてのキャリアを着実に築いていきました。

この時期の安田顕さんは、2011年11月から12月（当時37〜38歳）にかけて『港町十三番勝負 安田顕ひとり語り〜おもだって、僕の父親の話です〜』という一人芝居も上演しました。自身の父親との関係を題材にした作品で、脚本・演出も担当し、俳優としてだけでなく創作者としての一面も見せました。

2013年（当時39歳）には、これをベースにしたエッセイ『北海道室蘭市本町一丁目四十六番地』を出版しています。

40代以上（2013年～）

2/8（木）発売のSODA別冊シリーズ『SODA PLUS Vol.5～TEAM NACS特集～』の表紙を大公開！本誌で連載中の安田顕さん「ベッド・イン」連載『ヤスダコタ・ハウス』を実施いただきました！　ご予約はこちら→ https://t.co/2UJzoaX9xD pic.twitter.com/9r6mPGT2e4

— SODA編集部 (@pia_soda) February 2, 2018

引用元：X

安田健さんの俳優としてのキャリアはさらに充実していきました。NHK連続テレビ小説『なつぞら』や映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』など、主演や重要な役柄を務める機会が増えていきます。

2022年（当時48歳）には春夏秋冬すべてのクール民放ドラマに出演するなど、圧倒的な出演数を記録しました。同年の主な出演作には『しもべえ』（NHK）、『逃亡医F』（日テレ）、『未来への10カウント』（テレビ朝日）などがあります。映画では『とんび』や『ラーゲリより愛を込めて』などに出演し、幅広い役柄を演じています。

安田顕さんは雑誌「SODA」にてゲストと対談する『ヤスダコタ・ハウス』を連載するなど、執筆活動にも力を入れています。また、北海道内の音楽番組のナレーションを15年間担当するなど、音楽への造詣も深い一面を持っています。

2024年7月（当時50歳）には、安田が企画・プロデュースする林遣都との二人芝居『死の笛』を上演し、好評を博しました。現在も映画『朽ちないサクラ』などの新作に出演するなど、精力的に活動を続けています。

べらぼうのヤスケンさんの平賀源内せんせぇ(今の最推し)
あんなに明るい変態Wが最期狂ってしまい(しかもだいたい史実)獄死するって…😭
すまん変態顕ちゃん登場ーとか最初言ってて(事実)

#大河ドラマの強烈な怪演 pic.twitter.com/xd6RjoKCDW

— ‎ᕕ(˵•̀෴•́˵)ᕗ＜ｳﾘﾝ!🐾 (@sakura__saita) May 7, 2025

引用元：X

安田顕さんは2025年（51歳）、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で平賀源内役を熱演。繊細さと大胆さを兼ね備えた演技が視聴者の注目を集め、「安田顕劇場」とも称される存在感を発揮しました。

同年放送のWOWOWドラマ『怪物』では、水上恒司さんとともにW主演を務め、重厚なサスペンスの中で内面に葛藤を抱える警察官役を演じるなど、役柄の深みも増しています。

「50代を目前にしても、まだ伸びしろがあると感じている」と本人が語るように、安田顕の演者としての挑戦に終わりはありません。北海道のローカルタレントから全国区の実力派俳優へと成長した彼は、今や誰もが認める名優として、見る者の心を惹きつけ続けています。

【画像】安田顕と嫁の馴れ初めは？娘の学校は慶応義塾大学？

安田顕と嫁の馴れ初めは？

引用元：オトナンサー

引用元：スポーツ報知

安田顕さんと奥さまの出会いは、北海学園大学の教室でした。同じ経営学部の授業を受けていたことがきっかけで知り合い、大学3年生、21歳のときに交際が始まります。奥さまは安田さんにとって「初めての彼女」。純粋な大学時代の恋愛は、どこか懐かしい青春の香りが漂います。

大学卒業後、安田さんは一度医療事務員として就職しますが、職場に馴染めず10ヶ月で退職。その後は俳優活動を志しながらアルバイト生活を続けていました。そんな不安定な時期を、奥さまは会社勤めをしながら経済的にも精神的にも支え続けてくれたといいます。

8年間の交際を経て、2002年に結婚。プロポーズの言葉は「一緒にいてくれませんか？」。華やかさよりも、素直で等身大の想いがにじむその言葉に、安田さんの誠実な人柄が表れています。

「仕事がないときも、妻はずっとそばにいてくれた」と語る安田さんにとって、奥さまはただの家族以上に、人生を共に歩むパートナー。結婚8年目には「正直、何言ってるか分からない」と言われたこともあるそうですが、そんなやりとりも夫婦ならではの温かい関係性を感じさせてくれます。

安田顕の娘の学校は慶応義塾大学？

引用元：週刊女性PRIME

「私が20歳になったら一緒にお酒飲もうね」って言ってくれました。それだけはすごく覚えているんですよね。それまでは絶対に元気でいようと思っています。

引用元：週刊女性PRIME

俳優として多彩な活躍を見せる安田顕さん。そのプライベートでは、娘さんの進学先にも注目が集まっています。娘さんは中学受験を経て慶應義塾中等部に合格。その後は内部進学で慶應義塾高校、そして現在は慶應義塾大学に通っているとされています。

学部などの詳しい情報は公表されていませんが、「現在は慶應義塾大学に在学中」と明言する記事が複数存在しており、その信ぴょう性は非常に高いと見られています。

安田さん自身、娘さんに関する詳細を公に語ることは多くありませんが、過去のインタビューでは「娘の成長が励み」といった発言もあり、家庭を大切にする姿勢が垣間見えます。芸能界の第一線で多忙を極める中でも、家族を温かく見守る父親としての一面が感じられます。

高い学力と努力の積み重ねによって難関校に進学し、今なお名門大学で学びを深めている娘さん。その背景には、家族の支えとご本人のたゆまぬ努力があったことは間違いありません。

安田顕のプロフィール・SNS

引用元：クランクイン

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