実業家やYouTuberとして活躍を続けているバン仲村さん。
『BreakingDown』でのオーディションを通じて注目を集め、YUGO氏との対戦や因縁のあった瓜田純士さんとの決着戦など、格闘技イベントでは話題となる試合を繰り広げてきました。 また、日焼けサロンや無料案内所などの経営にも携わり、独自のビジネスセンスでも知られています。
今回はバン仲村さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】バン仲村は若い頃やばい?
10代・20代(1987年~2007年)
引用元:YouTube「仲村TV」
バン仲村さんは、1977年4月2日、山梨県でぶどう農園を営む家庭に生まれました。
幼少期からサッカーに熱中し、高校時代にはプロを目指せるほどの実力を持ち、山梨県大会では中田英寿選手と対戦した経験もありました。しかし、高校最後の冬の選手権で県予選敗退して、プロへの道が断たれたことで大きな挫折を経験しました。
その後、「最も嫌いなことをやってみよう」と決意し、1996年(当時19歳)、山梨学院大学に進学しましたが、入学直後に父親を亡くします。 これにより、家業であるぶどう農園を継ぎながら学業を続けることとなりました。
上の画像は、実家のぶどう農園をバックに自撮りしたものです。 2022年5月、自身のYouTubeで、実家のぶどう農園の土地の一部が道路開発のために削られることになり、その契約のために帰省し、お母さまに母の日のプレゼントをする様子も公開しています。
引用元:Instagram
バン仲村さんは、1996年(当時19歳)、刺青文化に興味を持ち、独学で技術を学び始めました。
「入れ墨ってかっこいい」という単純な憧れから興味を持ち始めたものの、次第に「なぜ肌でこんな表現ができるのか?」と、その仕組みや技術に強く関心を持つようになったと語っています。
その後、彫り師としての技術を磨き続け、自らの身体に彫ることで試行錯誤を重ねながら成長していきました。 2000年代に入ると、プロのタトゥーアーティストとしての活動を本格化させ、「甲州黒墨師 彫光」 の名で彫り師としてのキャリアを確立しました。
上の画像は、2021年11月に自身のInstagramで公開した、自彫りの様子を捉えた1枚です。 躍動感のあるライオンのデザインは、迫力と繊細さが共存し、その卓越した技術を物語っています。
引用元:集英社オンライン
バン仲村さんは、2002年(当時25歳)、大学院を修了し、山梨学院大学の職員として就職しました。 採用試験は五次面接まである難関でしたが、「筆記試験さえ通れば、喋りには自信があった」と語り、見事合格しました。
しかし約2年後、「サラリーマンの仕組みではモチベーションが上がらない」と感じ、退職を決意します。2005年(当時28歳)、日焼けサロン『ザ・サンラウンジ甲府』 を開業しました。
「日サロの経営は、機械が接客するため人件費と固定費を抑えられる。」と考え、「大学で経営学を学んだからこそ、その利点に注目していましたね。」 と語っています。
経営に着手する際には、「路面店ですぐに入店できる、24時間営業で基本は無人営業」 という、当時としては画期的なシステムを導入して、徹底した効率化により、20年以上にわたり経営を続けています。
上の画像は、2023年2月(当時45歳)に公開されたインタビュー記事に掲載されたものです。 自身が運営する日焼けサロンの前で腕を組む姿からは、堂々とした貫禄が感じられますね。

バン仲村さんは、どうして日サロの経営を始めたのかな?

それは、サッカー少年だった頃の“1年中真っ黒に焼けている自分”というアイデンティティに親しみがあったからみたいよ!
30代(2007年~2017年)
引用元:livedoor News
バン仲村さんは、日焼けサロンのほかに、ネイルサロンや無料案内所の経営にも乗り出しました。 さらに、風俗店の経営にも参入し、一時は約15店舗のデリヘルを運営していました。
しかし、脱税問題が発覚し、国税局の調査が入ったことをきっかけに風俗業界から撤退しています。 「結果的には、その事業を立ち上げた意味もほぼなかった」と振り返っています。
上の画像は、2023年2月(当時45歳)に公開されたインタビュー記事に掲載されたものです。 自身が運営する無料案内所の前で撮影されており、サングラスをかけた姿からは独特の貫禄が漂っています。
引用元:サンスポ
バン仲村さんは、2010年(当時33歳)の時に、大学時代の友人が山梨で開催した講演会の講師として招いた瓜田純士さんと出会いました。瓜田さんは当時『ドブネズミのバラード』が20万部ほど売れていた人気アウトロー作家でした。
スタッフとして行動を共にしているうちに意気投合し、後に瓜田さんがトラブルを抱え、「東京にいられない」との理由で山梨に身を寄せることになり、バン仲村さんは自身が所有するマンションに匿いました。
しかし2013年、バン仲村さんが彼をマンションから追い出したことをきっかけに、瓜田さんが一部脚色した被害届を提出し、傷害事件にまで発展しました。この事件をきっかけに2人の縁は完全に切れることとなりました。
上の画像は、後に因縁の対決を果たす2人の様子です。

バン仲村さんは、どうして瓜田純士さんと仲良くなったのかな?

それは、同じアウトローとして引き寄せられるものがあったからみたいよ!
40代以上(2017年~)
引用元:YouTube「朝倉未来 Mikuru Asakura」
バン仲村さんは、2022年7月(当時45歳)、因縁のあった瓜田純士さんとの決着をつけるため、『BreakingDown 5』のオーディションに参加しました。 赤いスーツにサングラス、杖を持った独特のスタイルで登場しました。
「純士、久しぶり」というバン仲村さんの第一声に対して、瓜田さんは「光でしょ?色々あった昔、悪かったね」と返答し、さらに「過去に瓜田純士をボコボコにして逮捕されたことがある」とも発言し、その只ならぬ関係性が話題となり、試合出場は叶わなかったものの、一気に注目を集めました。
上の画像は、『BreakingDown 5』のオーディションの時の様子です。
その後、『BreakingDown 6』(2022年11月)でCEOのYUGOさんとの対戦が決定し、 オーディションでの「あんたでいいよ」発言がバズり、注目の一戦になりました。試合では見事勝利を収め、格闘技イベントでの存在感をさらに高めました。
そして、2023年2月19日の『BreakingDown 7』でついに瓜田純士さんとの試合が実現しました。 長年の因縁に決着をつける一戦として、多くのファンの注目を集めました。
引用元:YouTube「仲村TV」
『BreakingDown 5』の試合には出場できなかったバン仲村さんは、2022年8月(当時45歳)に『ケンカバトルロワイヤル』へ参戦し、準優勝という輝かしい成績を残し、ここでも存在感を高めました。
同年8月31日、自身のYouTubeで、ケンカバトルロワイヤルを1000万円で買い取る様子を公開しています。 「若い世代の『有名になりたい、お金を稼ぎたい』という夢に光を当ててあげたい」と語り、単なるビジネスではなく、若者の成長の場を提供する意志を示しました。
上の画像は、「1000万円でケンカバトルロワイアルを買取りました。」というタイトルの動画のワンシーンです。大金を現金で手渡しすることに緊張しながらも、今後の『ケンカバトルロワイアル』に対する熱い想いが伝わってきました。

バン仲村さんの、印象に残るワードセンスや振る舞いは、本や映画などの影響が大きいのかな?

「『一に勇気、二に度胸、三に覚悟』の気持ちで何とかここまで成り上がって来た。」と語っており、経験によるものが大きいとお話しされていたわよ!
【画像】バン仲村のwiki経歴がスゴイ?嫁との馴れ初め・家族について
バン仲村の経歴がスゴイ?
引用元:デイリー
バン仲村さんのWikipediaページは存在しませんが、インターネット上には、2013年に瓜田純士さんに対する傷害・恐喝・器物損壊の罪で逮捕された事件について報じた記事が複数存在します。
また、少女を監禁し売春させている「甲府の監禁男」として、当時の週刊誌に匿名で取り上げられた人物がバン仲村さんであったとされています。
しかし、これらの内容は瓜田さんが脚色したもので、実際には嫌疑不十分のため、勾留20日前に釈放されており、ご自身も「組に入門したこともないし、刑務所に入ったこともない。留置所には入ったことがありますが、それくらいのものです。」と語っています。
その一件以降、瓜田さんも目立った活動はしていませんでしたが、『BreakingDown』で活躍する姿を見たバン仲村さんは、 「俺があの舞台に上がれば、アイツとケリをつけられる。モヤモヤする気持ちを晴らせるかもしれない」と考え、前向きな意味での清算をするためにオーディションに臨んだそうです。
しかしながら、初登場シーンで「過去に色々ありまして、その因縁を晴らしに来ました」と発言したことで、世間からは「仕返しに来た闇の世界の人物ではないか」といった憶測が飛び交いました。
バン仲村さんは後に「恨みからではなく、謝りたいという意味での清算だった。"因縁"という言葉は適切ではなく、試合に出るための言葉として、つい使ってしまったものだった」と振り返っています。
そして、2023年2月19日、ついに瓜田純士との試合が『BreakingDown 7』で実現します。上の画像は、長年の因縁に決着をつける一戦として、多くのファンの注目を集めた『BreakingDown 7』での試合のワンシーンです。
10年という歳月を経て、互いの想いを込めて交わされる拳は、多くの人の胸を熱くさせますね。
引用元:YouTube「仲村TV」
また、ご自身のYouTubeでは【試合のフル映像】も配信されており、試合後のお2人の熱い抱擁や交わされた会話がとても感動的でした。

バン仲村さんは、どうして裏の世界の人っていう憶測が飛び交ったのかな?

「裏から表に出てきた」という発言をしたことで誤解を招いたけど、「“裏”というのは経営者という意味で、ヤクザという意味ではない」みたいよ!
バン仲村と嫁の馴れ初め・家族について
引用元:YouTube「仲村TV」
バン仲村さんのご家族については、自身のYouTubeやインタビューなどで語られたことがありますが、奥さまとの馴れ初めについては、一般の方であるため公開されていないようです。
また、『SASUKE』のオーディションでは、娘さんが国立の医学部に通い、息子さんがサッカー選手を目指してスペイン・マドリードで生活していることを明かしています。
上の画像は、宮城県石巻市を訪問した際のYouTube動画の一場面です。 ここでは、息子さんの話題に触れながら、独自の子育て論について語られています。
バン仲村さんは、「限られた環境での生活が「感謝」や「人としての成長」につながる」と考えており、実際に息子さんが1年半の間で考え方や行動が大きく変わり、人格の成長を実感していると語っています。
引用元:YouTube「仲村TV」
バン仲村さんのお母さまは、冒頭で紹介したYouTubeに出演されており、現在も山梨で元気に暮らしていらっしゃるようです。
一方、お父さまは、バン仲村さんが20歳の時に心筋梗塞で急逝されました。
亡くなる少し前に「光」という名前の由来を尋ねた際、それまでご自身では「自分が光り輝く存在になってほしい、そんな意味だろう。どうせ簡単な一文字だし」と考えていたそうですが、お父さまの答えは想定外のものでした。
「自分が光り輝くのではなく、人に光を当ててあげられるような人間になれ。」
この言葉に、バン仲村さんは大きな衝撃を受けたといいます。 それまでスポーツなどでも「自分が、自分が」と考えていた彼は、 この会話の直後にお父さまを亡くしたことをきっかけに、生き方が大きく変わったそうです。
「若い世代の夢に光を当ててあげたい」という想いで『ケンカバトルロワイヤル』を買い取った背景には、このエピソードが深く影響していることがうかがえます。

バン仲村さんは、どうして自由を制限した生活をさせる子育てを実行しているのかな?

それは、「若い頃の苦労は金を払ってでもしろ」 というお父さまの教えを基に、息子さんの独立心を育てることを大切にしているからみたいよ!
バン仲村さんがデビューした2022年はこんな年だった!
引用元:TEAM JAPAN、読売新聞オンライン、ヤクルト
バン仲村さんが初めてオーディション番組に出演した2022年は、「北京オリンピック開催」、「安倍元総理射殺事件」、「Yakult(ヤクルト)1000の大ヒット」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語(大賞)は、野球の「村神様」で東京ヤクルトスワローズの村上宗隆さんが受賞しました。
バン仲村のプロフィール・SNS
引用元:Instagram
プロフィール
- 名前:バン仲村(ばんなかむら)
- 本名:仲村光(なかむらひかる)
- 生年月日:1977年4月2日
- 年齢:47歳(2024年3月現在)
- 出身地:山梨県
- 血液型:不明
- 家族構成:嫁、娘、息子
- 身長:174cm
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/nakamura_tvtv
ブレイキングダウンを引退して次はどんな挑戦をしようと最近よく考える。
— バン仲村 (@nakamura_tvtv) January 11, 2025
2024年、一番嬉しかった出来事の一つ
リスナーの引きこもりの子が俺の話を聞いて学校に行ってくれたこと。
でも日本には、まだ数十万人の中年の引きこもりがいるらしい…。… pic.twitter.com/fway8ZO3zT
- Instagram URL:https://www.instagram.com/lounge8989/
- TikTok URL:https://www.tiktok.com/@nakamura.tv
@nakamura.tv 大阪報復編 #バン仲村 #仲村tv #結末がやばすぎた ♬ オリジナル楽曲 - 😎バン仲村(仲村TV)
- YouTube URL:https://www.youtube.com/@TV-er9yo/featured

バン仲村さんが、こんなにたくさんのSNSを始めたきっかけって何なのかな?

『BreakingDown 4』に書類選考で落ちてから、数字を重要視する同番組に出演するために、すべて同時に始めたみたいだね!