ドラマや映画、舞台やCM出演など、女優として幅広く活躍を続けている倉科カナさん。
グラビアでデビューし、現在もアラフォーとは思えない可愛さと高い演技力で多くの作品に出演してきました。
今回は倉科カナさんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】倉科カナは若い頃かわいい!
幼少期・10代(1987年~2007年)
引用元:オフィシャルブログ、Instagram
倉科カナさんは、お母さんが18歳だった1987年に産まれました。上の画像は赤ちゃんの頃のものです。目鼻立ちがはっきりしていて、とても可愛いですよね!
また、上の画像2枚目はお母さんとの1枚です。現在の倉科カナさんは、お母さんにとても似ていますよね!
この写真を見たファンの方々からは「お母さんにそっくり美人さん」「めっちゃ似てますね!子どもの頃からずっと可愛い~」などの声が寄せられていました。
倉科カナさんは、5人兄弟の長女で、妹3人(それぞれ1歳、3歳、6歳下)、2006年(倉科さん当時18歳)に産まれた弟がいます。倉科カナさんと1番下の弟は、倉科カナさんとお母さんと同じくらい年が離れているので、きっととても可愛がっているでしょうね。
引用元:オフィシャルブログ、Instagram
上の画像1枚目は倉科カナさんが3歳くらいの頃です。とても可愛いですよね。「ちょっとおませな女の子」だったそうで、この頃からカメラを向けるとポーズを取っていたそうです。
また、倉科カナさんはおじいちゃん子で、おじいちゃんとよく遊んでいたようです。その影響から動物や自然が大好きになりました。
そして、画像2枚目は小学校卒業の時のものです。成長した姿は、もう現在の倉科カナさんにそっくりですね。
引用元:日刊スポーツ
倉科カナさんは、熊本信愛女学院高等学校に通っていました。しかし、生活のために吉野家、ファミリーレストラン、会席料理店など3つのアルバイトを掛け持ちしており、あまり高校に行けていなかったそうです。
後に倉科カナさんは番組内で「人生が楽しくなくなっちゃった。どうみんなとサヨナラしようということまで、考えてた」と当時を振り返っていました。
しかし、当時「このままでは生きていけないと思って、だったら環境を変えよう。人生1度きりだったら、チャレンジしてみようと思った」そうで、2005年(当時17歳)高校3年生の時に、「SMAティーンズオーディション2005」に応募しました。
なんと驚くことに、その時に送った履歴書はフリーペーパーから引きちぎったものに、名前と写真とスリーサイズのみを書いて、不要な記入欄を手で半分に切ったヨレヨレの物だったそうです。
1度は落選したものの、その履歴書の写真をソニーミュージックの事務所社長が偶然見つけて敗者復活となり、最終的にグランプリを受賞しました。
高校卒業後に上京し、本格的にタレント活動を開始しました。2006年6月(当時18歳)には、「ミスマガジン2006」でグランプリを受賞しました。上の画像はその時のものです。初々しくてとても可愛いですよね!
受賞後は、講談社のマガジンシリーズを中心にグラビアをしていました。
引用元:Amazon
倉科カナさんは、2006年(当時18歳)から放送の深夜ミニドラマ「根津サンセットカフェ」主演のカナ役を務め、ドラマデビューを果たします。上の画像はその時のものです。
このドラマは、倉科カナさん演じるカナと、片桐仁さん演じるジンのショートコント風なミニドラマで、1話なんと約1分30秒ととても短いドラマでした。にもかかわらず、リハーサルに時間をかけるため、撮影は早朝から深夜まで及ぶこともあったそうです。
放送は週3回深夜に行われていましたが、放送時間が決まっておらず番組表にも載らないため、見ることが難しいとても珍しい番組でした。

倉科カナさんは、デビュー当初はどんな気持ちでお仕事していたのかな?

後のインタビューで「この頃はすごくがむしゃらで、前に進んでいるのか、後ろに進んでいるのか分からなかった」と振り返っていたそうよ。とにかく自分の人生を変えようと、一生懸命だったみたいね。
20代(2007年~2017年)
引用元:NHK
2009年(当時21歳)、倉科カナさんはNHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」で主演を務めました。倉科カナさんの代表作といえる作品で、ヒロインオーディションで1775人の中から選ばれたそうです。
倉科さんはこれ以前にも、朝ドラのヒロインオーディションを何度か受けていましたが不合格だったため、「ウェルかめ」のヒロインに決まった時はとても嬉しかったそうです。
上の画像はその時のものです。倉科カナさんは、ウミガメが大海原を回遊し生まれ故郷の浜を目指すように、紆余曲折ありながらも雑誌編集者として奮闘する主人公・波美を演じました。
倉科カナさんは、後のインタビューで「私は熊本から出て来てまだ数年。ほかの同世代のタレントさん、女優さんを見ると、とてもキラキラとまぶしく感じられた時期でした。」と当時を振り返っていました。
また、「大阪の街を歩いていると劇中での波美のニックネーム、『カメコ!』って声を掛けていただいて。とてもうれしかったですね。」と話していました。この作品は倉科カナさんの知名度を大きく上げた作品でした。
引用元:ORICON NEWS
2012年(当時24歳)に、ドラマ「花のズボラ飯」で主役の駒沢花役を演じました。上の画像はその時のものです。夫が単身赴任中のため苦手な家事は最低限しかやらず、お手軽なズボラ飯で生活していくストーリーでした。
「花のズボラ飯」の漫画原作者である久住昌之さんとの対談で、倉科カナさんは私生活でのズボラな様子を以下のように明かしていました。
「いちばんダメになりがちなのは2か所あって、洗濯物とベッドの上。洗濯物を取り込んでクローゼットにしまわなきゃいけないんだけど、しまう気力がなくって。ベッドの上にどんどん重なっていくわけですよね」
引用元:マイナビニュース
とても可愛い倉科カナさんですが、洗濯後の洗濯物がどんどん積まれて増えていくというエピソードは、とても親近感が沸きますね。
引用元:ORICON NEWS、テレ朝POST
2015年(当時27歳)から2022年(当時34歳)まで、ドラマシリーズ「刑事7人」に出演しました。倉科カナさんは7人の刑事の中で紅一点である水田環役を演じました。
上の1枚目の画像は2016年に放送されたseason2の第2話の一幕で、2枚目の画像は2022年のクランクアップの時のものです。刑事役は初めてだったという倉科カナさんですが、スーツ姿も知的な雰囲気があって綺麗ですよね。
出演者は男性ばかりだったため、「もう1人女の子入れて!」プロデューサーにお願いしたこともありましたが、撮影が進んでいくうちに慣れたそうです。倉科さんは、撮影現場での男性陣について「昼間っから下ネタを言って、男子っていつまでも中学生みたい」とこぼしていたそうです。
役柄の水田環のように熱い思いを持って、8年間同じ役を演じてきた倉科カナさんとって、「刑事7人」の現場は「私にとって大切な場所で、ホーム」となっていました。クランクアップの時には「また、いつか戻って来たい」と話していたそうです。

倉科カナさんは、どうして「刑事7人」を卒業することになったのかな?

女優としてもっと成長したいという思いから、自ら卒業を決めたそうよ。成長のためには新たなステージに進まないといけないと感じたみたいね。
30代(2017年~)
引用元:エンタメOVO
2018年(当時30歳)に、映画「あいあい傘」で主演を務めました。上の画像はその時のものです。生き別れた父親に25年ぶりに会いに行く主人公・さつきを演じましたが、画像からあたたかい雰囲気が伝わってきてとても素敵ですよね!
倉科カナさんご自身も小さい頃から父親がいなかったため、さつきと境遇が似ていました。倉科さんは台本を読んだときに感じたことを以下のように話しています。
「台本を読んだときに、魚の骨のように、心の奥底に引っかかっていた感情が、ポロっと取れたような感じがしました。それで、この気持ちを映画に乗せられたら、引っかかっていたものが昇華されるのではないかと思って涙が出てきました。」
引用元:エンタメOVO
この思いから、倉科カナさんは「この役は他の人には渡したくない」と感じたそうです。
倉科カナさんにとって、「運命のような、奇跡のような作品」との出会いでした。役を通して自分自身を見つめ直し、自分の気持ちも昇華され、俳優としてもひと回り成長できたと感じたようです。
引用元:SPICE、THEATER GIRL
倉科カナさんはドラマ・映画だけでなく、数多くの舞台にも出演されています。2021年(当時33歳)9月にこまつ座「雨」、12月に「ガラスの動物園」に出演しました。
上の1枚目の画像が「雨」、2枚目の画像が「ガラスの動物園」の時のものです。舞台は大きく違いますがどちらも近現代の名作で、倉科さんの日本髪姿も、洋風な可愛いワンピース姿もとてもお似合いですよね。
倉科さんは、この2作品での演技が評価され、2022年(当時34歳)に第29回読売演劇大賞で優秀女優賞を受賞しました。この受賞について「まさか自分がいただけるとは思っていなかったので、本当に驚いた」と話していたそうです。
引用元:NHK
2025年(当時37歳)には、NHKドラマ「TRUE COLORS」で主人公の立花海咲役を演じました。上の画像はその時のものです。アラフォーとは思えない綺麗さですね。
この作品は源孝志さんの小説である「わたしだけのアイリス」が原作で、東京、熊本県天草市、イタリアが舞台になっています。主人公の故郷が熊本という設定でした。そこで、演技力の高さと、熊本出身で熊本弁が話せることから倉科さんにオファーが来たそうです。
倉科カナさんは、フォトグラファー役をやることが多いそうで、「ウェルかめ」でも演じていました。プライベートでは倉科さんはインドア派で、写真を撮る機会はあまりないそうです。

倉科カナさんは、現在も多くの作品に出演しているけど、どうして前線で活躍し続けられるのかな?

それは、目の前の仕事に真摯に取り組み、全力で演じることを繰り返してきたからだそうよ。同世代の女優さんが多く、チャンスをつかむのが大変だと感じていたみたいね。
倉科カナさんが所属する”ソニー・ミュージック・アーティスツ”には他に誰が所属してる?
引用元:ソニー・ミュージック・アーティスツ、ソニー・ミュージック・アーティスツ、ソニー・ミュージック・アーティスツ
倉科カナさんの所属するソニー・ミュージック・アーティスツには、歌手の西野カナさん、俳優の成田凌さんやアナウンサーの桝太一さんなどが所属しています。
【画像】倉科カナと竹野内豊の破局理由や結婚しない理由は?
倉科カナと竹野内豊の破局理由は?
引用元:TBSチャンネル
引用元:Domani
倉科カナさんは、2012年(当時24歳)にドラマ「もう一度、君にプロポーズ」で竹野内豊さんと共演したことが知り合うきっかけとなりました。上の1枚目の画像がドラマのワンシーンで、2枚目の画像が竹野内豊さんです。
2013年(当時25)に竹野内豊さんの愛犬が亡くなったときに、実家がブリーダーで動物看護士を志したことのある倉科カナさんが献身的に支えたそうです。その後2014年10月(当時26歳)に倉科カナさんの自宅に竹野内豊さんが通っている様子が報道され、交際が発覚しました。
そろそろ結婚するのではないか、という報道が何度かありましたが、2人は2018年(当時30歳)に破局しました。将来について2人で真剣に話し合った末の別れだったようです。
別れた理由についてはさまざまな要因が考えられています。そのひとつとして、倉科カナさんが女優の仕事が増えて多忙となり、竹野内豊さんと会う時間が減ってしまった、ということが挙げられています。
また、倉科カナさんは自身のお母さんの結婚が早かったので、早くに結婚するイメージを持っていたようです。しかし、竹野内豊さんが、結婚後のファン離れを懸念して、なかなか結婚に踏み切れなかったという話もありました。

倉科カナさんと竹野内豊さんが結婚しなかった理由は、他にも何かあるのかな?

2人は歳の差が17歳あったから、結婚することを考えたときに竹野内豊さんが歳の差を考えて躊躇したという話もあるそうよ。ちなみに、別れ話は倉科カナさんから切り出したみたいね。
倉科カナの結婚しない理由は?
引用元:AERAdot
引用元:美ST
倉科カナさんは、竹野内豊さんと結婚のタイミングが合わず破局しています。
倉科さんが2023年(当時35歳)のインタビューで「無理して出会って繕ってまで、結婚したいとは思わないですね。」と話しており、結婚願望は強くないようです。目の前の仕事に全力で取り組んでいるため、結婚や出産はタイミングが合えばしたい、と考えているのかもしれません。
ですが、2024年(当時36歳)のインタビューでは、「一緒に走ってくれるパートナーがほしい」と思うようになったと話しています。1人の時間は楽しいですが、パートナーと一緒に人生を見てみたいという思いが出てきたそうです。
子供については、「子育てをしながら、自分の感性も新たに変わっていくのは、すごく豊かなことなんだろうな」と話されており、子どもが欲しいとは明言されていませんが、子どもがいる人生をイメージすることはあるようです。
また、倉科カナさんは2018年(当時30歳)「あいあい傘」に出演した際のインタビューで理想の結婚観について語っていました。「楽しいことよりもつらいことや、困難の方が多いと思います。それを2人でどう乗り越えていくのかが大切なのだと思います。」と自身の考えを打ち明けていました。

倉科カナさんは、どんな人だったら結婚しても良いと思っているのかな?

それは、「ありのままの自分を好きになってほしいとまでは言わないけど、ダメなところも好きだよ、一緒に歩んでいこうって言ってくれる人が現れたらいいな。」と話していたみたいよ。良いところも悪いところも自分を受け入れてくれる人が良いみたいね。
倉科カナさんがデビューした2006年はこんな年だった!
引用元:JOC、日本経済新聞、HILLS CLUB
倉科カナさんがデビューした2006年は、「トリノ冬季オリンピック開幕」、「第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕」、「表参道ヒルズがオープン」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語(大賞)は、フィギュアスケートの技である「イナバウアー」でトリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香さん、著書「国家の品格」で話題となった「品格」で数学者の藤原正彦さんが受賞しました。
倉科カナのプロフィール・SNS
引用元:ソニー・ミュージック・アーティスツ
プロフィール
- 名前:倉科 カナ(くらしな かな)
- 生年月日:1987年12月23日
- 年齢:37歳(2025年3月現在)
- 出身地:熊本県熊本市南区
- 身長:158㎝
- 血液型:O型
- 趣味:料理、読書、モノ作り
- 特技:テニス、バスケットボール、弓道
- 所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
SNS
- Instagram URL:https://www.instagram.com/kanakurashina_official
- オフィシャルサイト URL:https://www.kurashina-kana.com/

- 公式ブログ URL:https://ameblo.jp/kura-kana/


倉科カナさんは、休みの日は何をするのが好きなのかな?

1日することが何もなかったら、朝からお酒を飲むのが最高の過ごし方だそうよ!午後4時には切り上げて、次の日に影響が出ないようにしてるんだって。でも、共演者の話によると、倉科カナさんはとてもお酒に強いそうよ。